高速バスWILLER【ラクシア】シートの特徴や乗車した感想まとめ

※本サービス内ではアドセンス広告およびアフィリエイト広告を利用しています

高速バスWILLER【ラクシア】シートの特徴や乗車した感想まとめ
スポンサーリンク

長距離移動といえば、飛行機や新幹線が一般的に思い浮かびますが、最近では快適な設備を備えた高速バスが注目を集めています。

Willer Expressの「ラクシアシート」は座席の広さやシートのデザインにこだわり、長時間の移動でも快適に過ごせるように設計されたシートです。

当記事では、ラクシアシートの特徴や利用者の声を交えながら、その魅力に迫っていきます。

ドッグマン
ドッグマン

過去1度のラクシアシートを利用した身長180センチの私が解説します。

高速バスの問題点や不便の声

長距離移動の手段として高速バスを選ぶ人も多いですが、快適さに対する不満の声も少なくありません。

例えば、シートの狭さ長時間座っていることによる体の疲れ、隣の人との距離が近すぎてプライベートな空間が保てないといった問題があります。さらに、寝ようとしてもリクライニングの角度が不十分だったり、頭や腰のサポートが弱かったりして、熟睡できないという意見もよく聞かれます。こうした不便さが、高速バス利用者のストレスとなっているのです。

では、これらの問題を解決する画期的なシートがあるとしたら、どうでしょうか?

Willer Expressの「ラクシアシート」は、従来のバスシートとは一線を画し、快適さとプライベート空間を両立させた新しい移動体験を提供します。

ラクシアとは

概要

Willer Expressが導入した「ラクシアシート」の座席は通常37〜45席のところ、半分以下の24席(3列×8)でゆとりある空間を確保しています。

ゆったりとしたリクライニング機能を備え、さらに足元には十分なスペースが確保されているため、リラックスした姿勢で過ごすことが可能です。

長距離移動でも快適に過ごせるように身体をサポートし、リラックスできる工夫が随所に施されています。

146度のリクライニング機能

リクライニング操作ボタン

ラクシアには電動ゆりかごリクライニングが搭載されています。操作用のボタンは座席の内側にあります。

写真向かって右手の黒いボタンが「背もたれリクライニング(手動)」の操作ボタンとなっており、ボタンを押しながら背もたれを倒すことで136度のリクライニングが可能です。

写真内側の白いボタンが「電動ゆりかごリクライニング」の操作ボタンになります。こちらで136度プラス10度の146度リクライニングが可能となります。

写真向かって左手の黒いボタンが「レッグレスト(手動)」の操作ボタンとなっており、ふくらはぎを休めることができるレッグレストが可動します。

首あて

可動式の首あてがあり首と頭をサポートします。

ネックピローは長時間座って移動する際に首や肩の疲れを軽減するアイテムとしておすすめです。コンパクトに折りたためるものや、形状記憶フォームを使ったものなどがあります。

プライバシーへの配慮

ラクシアはプライバシーにも配慮されています。通常、バスのシートは隣の乗客との距離が近く、リラックスしづらいと感じることがありますが、ラクシアシートは隣席と距離が保てる3列独立シートとなっています。

さらに、全席独立のカーテンが設置されているため、個室のようなプライベートな空間が確保されています。

これにより、他の乗客を気にせずに自分だけの空間でリラックスすることができます

バスの中では周りの音が気になることが多いため、ノイズキャンセリングイヤホンを使うことで、より静かな環境で睡眠をとることができます。周囲の騒音をシャットアウトし、プライベート空間でのリラックスを強化しましょう。

充電コンセント

各シートの肘掛けの下には個別のコンセントが備わっており、長時間の移動中でもスマートフォンやノートパソコンの充電をすることができます。USBタイプではないので注意です。

充電中の端末は前方の網ポケットに収納するか自身の膝上に置くことになります。中央列の人は、コードが下車する人の邪魔にならないように配慮しましょう。

ドッグマン
ドッグマン

乗車時にコンセントの存在を知らなかったので次回乗車時に確認します。

ドリンクホルダー

ドリンクホルダーは座席の足元(レッグレストの横)に設置されています。

ドッグマン
ドッグマン

乗車時にドリンクホルダーの存在を知らなかったので次回乗車時に確認します。

テーブル

各座席には収納式のテーブルが標準装備されています。PCやタブレット端末を置くには少し小さいですが、ものを置く場所が無いので軽食を取る際などには便利です。

シート料金

WILLER EXPRESS オリジナルシートで比較した場合の料金は、上位のシート「リボーン」よりも2,000円程度安く設定されています。

過去に私が利用した金額は以下のとおりです。

区間利用月金額走行時間
東京・名古屋間9月5,900円約7.8時間

時期にもよりますが、東京・名古屋間の最安値だと6,000円〜7,000円前後、繁忙期だと1万円を超える日もあります。

ドッグマン
ドッグマン

ちなみに東京・名古屋間は新幹線だと約1,1000円で約2時間です。

誰におすすめ?利用シーンと対象者

高速バス(ラクシアシート)は新幹線やと比べて若干リーズナブルなのが良い点です。

高速バスの利用については、最終の新幹線の時間に間に合わない場合や、移動先で早朝から活動したい場合などに重宝されます。ディズニーリゾートからの発車もあるので、閉園まで利用したい人々には重宝されているようです。

利用者の本音、乗車した感想

中央列に届かない?空調

こちらは私が実際に体験した内容になります。季節は9月の下旬、座席は中央の最後尾。

発車後どの席も各座席に設けられてたカーテンで自席を仕切ります。発車してしばらくし眠りにつきましたが暑さで目が覚めました

車内にはクーラーがついているようですが、中央の席は左右に設置されている空調からは遠く、さらにカーテンによって空気が遮られているように感じました。

中央席は空調の向きや強さを調整することができなかったため、途中のサービスエリアで冷たい飲み物を買って体を冷やし対応しました。(左右の窓際席は上部に空調が設置されており、自由に調整できるようです。)

暑さや寒さを感じる人は他にもいるようなので体温調節をしやすい服装、衣類は準備した方が良さそうです。

訳ありラクシアエコノミー

ラクシアには「ラクシアエコノミー」と言われる訳あり席が存在します。こちらはそのラクシアエコノミー席に乗車した利用者の声です。

ラクシアエコノミーには2種類の座席があります。

ラクシアエコノミー座席

  1. 乗降口に近く、他の客の往来が多い席
  2. 非常口に近く、リクライニング角度に制限がある席

動画内では上記①の問題点について語られています。最前列の座席は真っ先に外の空気が入る場所であるため、サービスエリアに到着するたびに冷たい外気にさらされ、目覚めてしまうという点でした。

他の座席についても同様のことが言えるかもしれませんが、出入りの激しい先頭座席はより顕著に感じることでしょう。

まとめ

今回はラクシアシートについて解説しました。

ラクシアは現代のニーズに合わせた機能も充実しており、ビジネスや観光といったさまざまなシーンで利用者に最適な移動手段となっています。

従来の高速バスのイメージを覆すラクシアは、快適で優雅な移動を求める人にとって新たな選択肢として検討する価値があるでしょう。

次の長距離移動の際にラクシアシートを試してみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA