BiS(旧BiS/初期BiS/第1期BiS)まとめ

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アイドル戦国時代と呼ばれる2010年頃から過激なプロモーションで話題を作り、従来のアイドル像からかけ離れたスタイルで瞬く間にその階段を駆け上がっていったBiS。

そんなBiSが10年の時を経て解散10周年ライブ「You’ve been cheated」を開催します。

当記事ではBiSの過去の活動についてまとめてみました。

BiSとは

ソロアーティストであったプー・ルイの「アイドルをやりたい」という発言を発端に2010年結成。マネージャー渡辺淳之介、サウンドプロデュース松隈ケンタのもと活動が始まります。

グループ名の由来は『新生アイドル研究会(Brand-new idol Society)』で、頭文字をとって『BiS』と名付けられました。

『アイドルになりたい4人組が、アイドルを研究してアイドルになっていく』というというコンセプトのもと、自給自足アイドルとして、曲の振り付けやイベントのブッキングもメンバー自身で行っていました。

冗談混じりで武道館でのライブを目標にしていましたが、いつしか動員も増えていき本気で武道館での解散を目標に活動を続け、最終的に横浜アリーナで解散しました。

2024年現在は、第2期BiSの解散を経て第3期としてメンバーを一新して活動を続けています。

第2期、第3期と続いていく中で、始まりのBiSは「旧BiS」や「初期BiS」、「第1期BiS」などと呼ばれるようになりました。

BiSのメンバー

BiS解散時のメンバーを紹介します。

プー・ルイ

プロフィール

  • 名前:プー・ルイ
  • 愛称:プーちゃん
  • 生年月日:1990年8月20日
  • 血液型:A型
  • 身長:154.5cm
  • 出身:埼玉県
  • 担当:リーダー兼ヨゴレ

「プー・ルイ」はフランス語で「彼のために」という意味。恋愛をうたうアーティストとしてデビューする際に付けられました。

BiS解散後は「LUI◇FRONTiC◆松隈JAPAN」(のち「LUI FRONTiC 赤羽JAPAN」通称「ルイフロ」)で活動。その後BiS再結成に伴い第2期BiSオーディションに参加し合格。2014年7月8日のBiS解散から2年後に再びBiSのメンバーとして活動を始めます。しかし約1年9ヶ月の活動ののち、自分の好きだったBiSがもうなくなっていたことに気づき、BiSを脱退することとなります。

その後、YouTubeチャンネル「新生YouTuber研究会BYS」を開設。元BiSメンバーとともに動画を撮影しています。5月には、ヒラノノゾミ、ファーストサマーウイカの所属するアイドルグループ『BILLIE IDLE®』に新メンバーとして加入しました。

しかし、2019年12月28日に『BILLIE IDLE®』が解散。

翌2020年には会社を起ち上げ社長兼プロデューサ兼メンバーという形で新グループ『PIGGS』を結成。現在も活動を続けています。

ヒラノノゾミ

プロフィール

  • 名前:ヒラノノゾミ
  • 愛称:のぞしゃん、のんちゃん、のぞ氏
  • 生年月日:1992年5月15日
  • 血液型:O型
  • 身長:152cm
  • 出身:秋田県
  • 担当:マイペース

BiSオリジナルメンバー。誰よりもBiSであると自負する。BiSの楽曲のほとんどのコーラスを担当している。

BiS解散後は、ファーストサマーウイカとともに「BILLIE IDLE®」を結成し活動。解散後は「おはなの」を結成し活動。

カミヤサキ

プロフィール

  • 名前:カミヤサキ
  • 愛称:サキ様
  • 生年月日:1991年9月27日
  • 血液型:A型
  • 身長:?cm
  • 出身:東京都
  • 加入日:2013年5月26日
  • 担当:ハンサム

BiS解散後は、元いずこねこの茉里(ミズタマリ)とともに「プラニメ」を結成。(のちにグループは「POP」、「GANG PARADE」に改名)。

2017年4月にはプー・ルイ所属時の第2期BiSにレンタル移籍として一時的に所属しました。GANG PARADEの主要メンバーとして活動を続けてきましたが、2020年1月に脱退を表明。新型コロナウイルスにより延期となった脱退ライブは1年越しに開催され活動を終えました。

GANG PARADE脱退後はフリーの振付師として活動。プー・ルイが立ち上げたアイドルグループ「PIGGS」の制作チームの一員としても活動しています。

テンテンコ

プロフィール

  • 名前:テンテンコ
  • 愛称:テンテン
  • 生年月日:1990年8月27日
  • 血液型:O型
  • 身長:142cm
  • 出身:北海道
  • 加入日:2013年5月26日
  • 担当:殺し屋

幽幻道士(キョンシーズ)のテンテンが好きだからという理由で「テンテンコ」と名付けられました。

2014年BiS解散と共に事務所との契約を結ばず完全フリーランスとして活動。「歌」「LIVE」「DJ」「ノイズ演奏家」「執筆」「タレント」活動に加え、テレビや雑誌等に活動の幅を広げています。2016年よりトイズファクトリー/MIYA TERRACEとマネージメント契約。

ファーストサマーウイカ

プロフィール

  • 名前:ファーストサマーウイカ
  • 愛称:ウイぽん
  • 生年月日:1990年6月4日
  • 血液型:B型
  • 身長:161cm
  • 出身:大阪府
  • 加入日:2013年5月26日
  • 担当:太鼓持ち

本名の初夏(ういか)からファーストサマーウイカと名付けられました。

BiS解散後は、ヒラノノゾミとともに「BILLIE IDLE®」を結成。

コショージメグミ

プロフィール

  • 名前:コショージメグミ
  • 愛称:メグモン
  • 生年月日:1993年9月28日
  • 血液型:A型
  • 身長:161cm
  • 出身:新潟県
  • 加入日:2013年11月10日
  • 担当:味付け担当

「アイドルがしたくて入ったわけじゃなくて、BiSが好きで入っちゃった」

BiS解散後は「Maison book girl」のメンバーとして活動します。2014年11月から活動を始め2016年にメジャーデビューを果たし2021年5月まで7年間活動していました。2021年10月からは「MAPA」のメンバーとして活動しています。

BiSの歴史

第1期の活動は2010年11月から2014年7月までの3年と8ヶ月です。その中でも解散時のメンバーの3人(カミヤサキ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ)が加入したのが2013年5月26日。そこからおよそ1年1ヶ月で解散に至っています。

当記事ではこの解散までの1年1ヶ月に焦点を当てて紹介します。

ユッフィー脱退・サキ、テンコ、ウイカ加入

2013年5月26日に渋谷のclub asiaで、2本のワンマン・ライヴを開催されました。この時のメンバーはプー・ルイ、ヒラノノゾミ、テラシマユフ、ミチバヤシリオの4名。

1本目となる昼間の部「BiS4」テラシマユフの脱退ライヴ、2本目の夜の部「BiS48」は新メンバーのカミヤサキ、テンテンコ、ファーストサマーウイカのお披露目ライヴとなりました。

アンコールでは新曲『DiE』が初披露されました。

シングル『DiE』リリース

6月26日にシングル『DiE』をリリースしました。カップリングには津田紀昭(KEMURI)プロデュースのスカコア・チューンの「MURA-MURA」を収録。作詞はテンテンコが担当しています。

LIVE盤には、2012年10月21日に赤坂BLITZで開催された「IDOL is DEAD Repetition」 の映像が収録されています。

9月18日には両面シングル「Fly/Hi」をリリース。「Hi」は難波章浩が作曲、カミヤサキが作詞を行なっています。

ミッチェル脱退

2013年9月22日「おながわ秋刀魚収獲祭2013」のライブにてにメンバーのミチバヤシリオが脱退しました。

コシノジュンコ加入

2013年10月29日にファッションデザイナーのコシンノジュンコさんが加入。11月5日に終身名誉メンバーに就任しました。

ドッグマン
ドッグマン

何の記事を見ても、動画を見ても、コシノジュンコ加入について何一つ理解できない。

メグもん加入

2013年11月10日(日)新木場COASTにて行われたTOKYO BOOTLEG 7th anniversaryにて、コショージメグミの加入が発表されました。ライブには新メンバーとなったコショージメグミも登場した。

全国ツアー『BiS after all』

2013年12月からは全国ツアー『BiS after all』が開催されます。車中泊と自炊が義務付けられ、ファンからの差し入れや買い食いなども一切禁止とされました。

日付場所会場
2013年12月3日(火)広島県ナミキジャンクション
2013年12月4日(水)福岡県DRUM Be-1
2013年12月6日(金)鹿児島県SR HALL
2013年12月7日(土)熊本県DRUM Be-9 V2
2013年12月9日(月)愛媛県SALONKITTY
2013年12月10日(火)高知県X-pt.
2013年12月12日(木)兵庫県music zoo KOBE 太陽と虎
2013年12月14日(土)京都府FANJ
2014年2月1日(土)静岡県Sunash
2014年2月2日(日)福井県CHOP
2014年2月3日(月)石川県金沢AZ
2014年2月5日(水)長野県松本ALECX
2014年2月6日(木)新潟県GOLDEN PIGS RED STAGE
2014年2月8日(土)青森県Quarter
2014年2月9日(日)岩手県盛岡Club Change WAVE
2014年2月11日(火)宮城県仙台CLUB JUNK BOX
『BiS after all』ツアースケジュール

このツアーでは密着撮影が行われ、「ODD FUTURE」のミュージック・ビデオとして各メンバーごとに公開されました。

フリーライブ「BiSの野外極寒ライヴ~ライヴは寒風摩擦~」

2014年1月11日(土)代々木公園野外ステージにて、フリー・ワンマン・ライヴ「BiSの野外極寒ライヴ~ライヴは寒風摩擦~」を行ないました。

「重大発表あり」という事前告知がされていたこの企画ライブでしたが、大人の事情により急遽発表ができなくなり「重大発表ができなくなったという重大発表」がされました。

ドッグマン
ドッグマン

武道館での開催ライブを発表する予定でしたが、会場の使用許可が覆り発表することができなくなったようです。

No曲名
1BiS
2太陽のじゅもん
3nerve
4パプリカ
5My Ixxx
6eat it
7ウサギプラネット
8primal.
9PPCC
10歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ
11CHELSEA
12BiSimulation
13Hide Out Cut
14DiE
15Hi
16Fly
EC1STUPiG
EC2レリビ
セットリスト

シングル『STUPiG』リリース

2014年1月22日にシングル『STUPiG』をリリースしました。

「飛ばねぇアイドルは、ただのアイドルだ。」上田剛士(AA=)プロデュース、BiS初のデジタルハードコアチューンとなっています。

「伝えたいことがあるんだ」解散発表

2014年2月12日、新宿ステーションスクエアにて「伝えたいことがあるんだ」と題したフリーライブが行われました。ここで2014年7月8日横浜アリーナでのBiS解散ライブが発表されました。

※テンテンコは風邪でお休み

ラストアルバム『WHO KiLLED IDOL?』リリース

2014年3月5日にラストアルバムとなる『WHO KiLLED IDOL?』をリリースしました。

初回盤にはBiS主演映画『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-“Special Edition”』が収録されています。

全国ツアー『THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR』

2014年4月13日からおよそ3ヶ月間をかけて24公演をまわる全国ツアー『THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR』を開催しました。

また、ラストシングル『FiNAL DANCE/nerve』リリースに合わせて各公演の「nerve」が公式YouTubeチャンネルにアップロードされました。

日付場所会場
2014年4月13日(日)沖縄県Output
2014年5月1日(木)神奈川県club Lizard YOKOHAMA
2014年5月2日(金)愛知県DIAMOND HALL
2014年5月4日(日・祝)秋田県Club SWINDLE
2014年5月5日(月・祝)宮城県SENDAI CLUB JUNK BOX
2014年5月10日(土)群馬県高崎club FLEEZ
2014年5月11日(日)茨城県mito LIGHT HOUSE
2014年5月16日(金)大阪府なんばHatch
2014年5月17日(土)兵庫県music zoo KOBE 太陽と虎
2014年5月18日(日)香川県高松MONSTER
2014年5月23日(金)福岡県DRUM Be-1
2014年5月24日(土)熊本県DRUM Be-9 V2
2014年5月25日(日)鹿児島県SR HALL
2014年5月30日(金)埼玉県HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
2014年5月31日(土)静岡県Sunash
2014年6月7日(土)福井県福井CHOP
2014年6月8日(日)石川県Kanazawa AZ
2014年6月14日(土)広島県ナミキジャンクション
2014年6月15日(日)岡山県CRAZYMAMA 2nd Room
2014年6月21日(土)新潟県GOLDEN PIGS RED STAGE
2014年6月22日(日)福島県郡山CLUB #9
2014年6月28日(土)北海道CASINO DRIVE
2014年6月29日(日)北海道KLUB COUNTER ACTION
『THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR』スケジュール

ラストシングル『FiNAL DANCE/nerve』リリース

2014年5月28日にラストシングルとなる『FiNAL DANCE/nerve』をリリースしました。破天荒なMVばかりだったBiSでしたが、最後にはアイドルらしい海辺に水着というMVに仕上がっています。

TYPE-Aには全国ツアー「BiS after all」の追加公演である「BiS after all EXTRA」@TSUTAYA O-EAST公演の映像が収録されています。

「最後のお願い」演説&フリーライブ、『うりゃおい!!!』リリース

2014年7月2日新宿ステーションにて、「最後のお願い」と題した演説とフリーライブを開催しました。

チケットが1万枚余っている負債を背負いたくないという自虐的を混ぜながらも、各メンバーが個性的な演説を行い、最後には「nerve」を披露しました。

プールイは「横浜アリーナにきてくれた人達が”BiSすごかったよ”って言ってくれたら、BiSが終わった後に伝説になれるかもしれない。」と話しました。

また、同日にはベストアルバム『うりゃおい!!!』をリリースしました。

横浜アリーナで解散、元BiSライブ

解散ライブ『BiSなりの武道館』@横浜アリーナ

2014年7月8日に横浜アリーナで解散ライブ『BiSなりの武道館』を開催しました。当日は会場に約8000人の研究員が集結しました。

冒頭では元メンバーのヨコヤマリナ、ナカヤマユキコ、ミチバヤシリオを加えた「nerve」に始まり、全49曲を3時間半かけて歌いきりました。

解散後の活動

横浜アリーナでのライブ終了後、解散の翌9日に下北沢SHELTERで『元BiSなりのワンマンライブ』開催することが発表されました。チケットは当日の10時に発売され、参加料三萬円で食べ飲み放題でした。

BiSキャノンボール

BiS解散直前の密着ドキュメント企画としてBiSキャノンボールが仕掛けられました。横浜アリーナの舞台の裏側で行われた壮絶な企画は劇場公開されました。

その後

BiS一周忌

解散から1年後の2015年7月8日(7日深夜)には、BiSを振り返るトーク・イベント〈BiS一周忌 ~今夜くらいは良いじゃなぁい!? 元BiSが好き勝手に BiSを語る会~〉が東京ロフトプラスワンにて開催されました。ニコニコ生中継も行われました。

出演は、プールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN)、ヒラノノゾミ(BILLIE IDLE®)、カミヤサキ(POP)、テンテンコ、ファーストサマーウイカ(BILLIE IDLE®)の5名。 (コショージは諸事情により欠席)

BILLIE IDLE presents Brand-new Idle Society

2015年12月12日に東京ラフォーレミュージアム原宿で「BILLIE IDLE presents Brand-new Idle Society」が開催されました。このイベントにはBILLIE IDLE、LUI FRONTiC 赤羽 JAPAN、POP、テンテンコ、Maison book girlが出演。ミッチェルも司会進行役でサプライズ登場しました。

ライブの終わりにはBiS活動時にマネージャーだった渡辺淳之介から2月からの全国ツアー「Brand-new Idle Society presents ANARCHY TOUR」と、ツアーファイナル日比谷野外音楽堂での「ANARCHY TOUR FINAL IDLE is DEAD!?」が開催されることが告知されました。

どうせ消えてしまう命なら

2016年4月6日にBILLIE IDLE®がリリースした「”4 in 1″ THE OFFICIAL BOOTLEG」は各メンバー初のソロ曲に挑戦した4曲入りのCDとなっています。

ヒラノノゾミのソロ曲「どうせ消えてしまう命なら…」では、BiSメンバーであったファーストサマーウイカ、カミヤサキ、テンテンコ、ミチバヤシリオとコラボした楽曲となっています。

ANARCHY TOUR FINAL IDLE is DEAD!?

2015年4月29日に東京・日比谷野外音楽堂で開催されたライブです。BILLIE IDLE®、LUI FRONTiC 赤羽JAPAN、POP、Maison book girl、テンテンコが出演。

ダブルアンコールでは「どうせ消えてしまう命なら…」をヒラノノゾミ、ミチバヤシリオ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、テンテンコの5人で披露、さらにプー・ルイが加わり最後に「nerve」を披露しました。

会場にはBiSHも来ていました。

新生YouTuber研究会

プー・ルイが2期BiS卒業後、2018年4月頃にYouTubeチャンネル「新生YouTuber研究会BYS」を開設しメンバーと共演しています。

豆柴の大群との「nerve」披露

2021年10月3日に開催された豆柴の大群特別公演「豆柴の大群の疾走」にて、プー・ルイ、カミヤサキ、古正寺恵巳としてBiSの「nerve」を豆柴の大群とともに披露しました。

この公演は豆柴の大群メンバーがさまざまな時代にタイムスリップし、その時代に登場する豪華ゲストと本公演限定のアレンジが施された楽曲をパフォーマンスするというものでした。

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