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「急に予定が空いたから、今日のライブに行きたい!」「チケットを買いそびれたけど、まだ間に合う?」そんなときに頼りになるのがライブの当日券です。前売り券が売り切れていても、当日券があればライブを楽しめるチャンスがあります。
しかし、当日券は確実に手に入るわけではなく、売り切れや価格の違いなどに注意が必要です。
この記事では、ライブ初心者の方に向けて、当日券の基本情報や購入方法、当日券を手に入れるコツ、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説します!
「ライブに行きたいけど、チケットを持っていない…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
当日券とは

ライブの「当日券」とは、公演当日に販売されるチケットのことです。
前売り券を購入していない人でも、当日に会場でチケットを購入できる可能性があるため、急にライブへ行きたくなったときや、予定が確定しにくい人にとって便利な選択肢です。
直接会場で購入できるため事前の準備が不要です。チケットサイトの登録やアプリのインストール、コンビニでのチケット発券の必要もありません。
ただし、すべての公演で当日券があるわけではなく、特に人気アーティストのライブやキャパシティが小さい会場では、当日券の販売がないこともあります。確実に観たい公演の場合は、事前に前売り券を購入しておくのが安全です。
当日券が販売されるパターン
ライブハウスの当日券は、いくつかの理由によって販売されます。
前売り券が売れ残っている場合
前売りチケットが完売しなかった場合、当日もそのままチケットが販売されることが多いです。
この場合、開場時間前後に受付で購入できることが一般的ですが、人気アーティストのライブではすぐに売り切れることもあります。

前売り券はライブ前日まで販売していることが多いですが、ライブ当日の開演数時間前まで販売している場合もあります。
販売期間を確認して可能であれば前売りチケットの購入を検討しましょう。
予約流れ:未払いによる無効チケットが発生した場合
前売り券の予約をしていたものの、支払いがされず無効になったチケットが、当日券として販売されることがあります。
特に、支払い期間が短い場合は一定数のキャンセルが発生しやすく、当日券が出る可能性があります。

コンビニ払いの場合、期間内に支払いが行われないと当選が無効となります。
開放席:スペースの確保により追加販売が可能となった場合
前売り券の申し込み状況や機材スペースの調整によって、当初は販売されなかった席やエリアが、当日になって開放されることがあります。
特に、人気公演では「立ち見エリア」や「後方エリア」、「見切れエリア」が当日券として追加販売されるケースもあります。

「制作開放席」や「機材開放席」などと呼ばれることもあります。
当日券の特徴
当日券は、公演当日に購入できる便利なチケットですが、いくつかの特徴があります。事前に知っておくことで、スムーズに購入しやすくなります。
販売が確約されていない
すべての公演で当日券が販売されるわけではありません。特に人気アーティストのライブや、小規模なライブハウスでは前売り券が完売することが多く、当日券が出ないケースもあります。
また、当日券の有無は公演直前まで確定しないこともあるため、事前にライブハウスや主催者の公式サイト、SNSをチェックしておくと安心です。
前売り券より価格が高くなることが多い
多くの公演では、当日券は前売り券より500円〜1,000円ほど高く設定されています。
これは、前売りで早めに購入した人を優遇する意味もあります。さらに、ライブハウスではドリンク代(600円〜700円程度)が別途必要になることが多いため、当日券を購入する際はトータルの費用も考えておきましょう。
先着販売が一般的
当日券の一般的な販売方法としては、会場受付で先着順となります。当日券をオンラインで販売するケースもあるため、アーティストや主催者の公式SNSをチェックするようにしましょう。
席や整理番号が後ろになりやすい
前売り券を持っている人の入場が優先されるため、当日券は基本的に後方の立ち見エリアや、整理番号が最後の方になることが多いです。
ただし、会場によっては当日券でも比較的良いポジションで観られることもあるため、事前に座席の配置や立ち見エリアの状況を調べておくと良いでしょう。
急な参加が可能になるメリットも
当日券は、公演直前に予定が空いた場合や、「急に行きたくなった!」というときに利用できるのが最大のメリットです。
特に、インディーズバンドや小規模なライブハウスでは、当日でも余裕を持って入れる公演が多く、気軽にライブを楽しめます。
当日券の購入方法:購入のポイント

一般的な当日券の購入方法
- 販売時間:開場時間の30分〜1時間前
- 販売方法:会場受付で先着順での販売
- 支払い方法:現金のみ
当日券は基本的に会場や指定の販売窓口で直接購入します。当日券の有無や販売開始時間については、公式ページやSNSで確認しましょう。
人気公演の場合、当日券を求めてファンが殺到する場合もあります。当日券を求めて列ができることもありますので、会場スタッフの指示に従って整列しましょう。
支払い方法は会場によって異なります。電子決済に対応した会場も増えてきてはいますが、基本的には現金を用意しましょう。
購入のポイント
- 情報収集:公式サイトやSNSなどで当日券の販売場所や開始時刻などの詳細を確認しておくこと
- 早めの到着:販売開始前に会場に到着し列に並ぶこと
当日券の価格:割引になるケースも
当日券の価格は、前売り券と比べて割高になることが一般的です。前売り券に比べて500円〜1,000円程度高い設定になっていることがほとんどです。
これは、事前に前売り券を購入した人を優遇するためや、直前の販売に伴う手続きの負担を考慮した価格設定です。
価格の例(一般的なライブハウスの場合)
- 前売り券:3,000円(税込) → 当日券:3,500円(税込)
- 前売り券:4,500円(税込) → 当日券:5,500円(税込)
前売り券の価格は、アーティストやイベントによって異なるため、公式サイトやプレイガイドで確認しておきましょう。
一部のライブでは、当日券が特別価格で販売されることもあります。例えば、開演後に入場した場合、入場時間に応じて当日券が割安になるケースがあります。
以下はASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2024「ファン感謝サーキット」での当日券の案内です
- 当日券販売開始~開演時間前まで:一般料金
- 開演時間~30分まで:一般料金のマイナス¥1,000
- 開演31分以上経過:一般料金のマイナス¥2,000

開演時間が過ぎていても、どうしてもライブを見たい人にとっては嬉しいシステムです。
当日券が販売されない場合
せっかくライブに行く気満々だったのに、当日券が販売されない、またはすでに売り切れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
そんなときの選択肢のひとつが、「チケットジャム(チケジャム)」の利用です。
チケジャムでチケットを探す
チケットジャム(チケジャム)は、ライブやイベントのチケットを安全に売買できるフリマサービスです。行けなくなった人が出品したチケットを購入できるため、公式の当日券がない場合でも、チケットを入手できる可能性があります。
電子チケットでの取引や当日手渡しによる対応の場合、ライブ当日でもチケットを入手することができます。
チケジャムのメリット
- 売り切れた公演のチケットを探せる
- 定価以下で販売されることもある
- あんしん補償制度があり、詐欺リスクを軽減
チケット転売の違法性には注意
定価を大幅に超えた転売チケットには注意が必要です。チケジャムでは適正価格での取引を推奨しており、あんしん補償制度もあるため、他の転売サイトよりも安心して利用できます。

また、公式がリセールを行っている場合は、公式リセールを最優先で利用することをおすすめします。
まとめ:当日券を上手に活用してライブを楽しもう!
当日券は、急にライブに行きたくなったときや、前売り券が売り切れていたときの救済策として便利なチケットです。公演によっては、当日にならないと販売の有無がわからないこともありますが、事前にライブハウスや主催者の情報をチェックすることで、当日券を手に入れる確率を上げることができます。
当日券のポイント
- 前売り券がソールドアウトしている場合でも販売されることがある
- 事前の準備が不要で、急遽の当日参加が可能
- 購入希望者が多いと購入できない場合がある
- 前売り券よりも金額が高いことが多い
- 入場タイミングは一番最後となる