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ライブハウスでの初体験は、音楽ファンにとって特別な冒険の始まりです。しかし、初めての場合、どのチケットを選べばよいのか、購入方法や金額はどうなっているのかといった疑問がつきまといます。
この記事では、すでにライブに行くことを決めた人に向けて、前売りチケットの種類、購入方法、そして金額の相場について、わかりやすく徹底解説していきます。
ライブの準備段階で知っておくべきポイントを押さえ、安心してライブの世界へ飛び込むための参考にしてください。
チケットの種類
ライブチケットの基本的な区分として「当日券」と「前売り券」があります。ライブへ行けることが確定しているのであれば、「前売り券」を購入しましょう。
当日券
当日券とは、ライブイベント当日に会場や指定の販売窓口で直接購入できるチケットのことです。
前売りチケットが売り切れている場合でも販売されることがあります。
ただし、一般的に当日券は前売り券の金額よりも高くなります。また、枚数に限りがあり当日購入できない可能性があるため、ライブへの参加が確定しているのであれば事前に前売り券を購入することをおすすめします。
前売り券
前売り券はイベント開催前に一定の販売期間を設けて売り出されるチケットです。発売期間は前日までの場合や、当日の開場時間まで販売されている場合もあります。
前売り券は、チケット販売サイトでのオンライン購入や取り置き予約による購入、物販での手売りチケット購入する方法などがあります。
一般的に当日券は前売り券よりも金額が高くなるため、予定が確定している場合には前売り券の購入をおすすめします。
前売り券ポイント
- 事前にチケットを確保することができる
- 前売り券より金額が安いことが多い
前売りチケットの購入方法は主に以下の5つほどあります。
- 先行販売(WEB)
- 一般販売(WEB)
- 取り置き予約(DM,メールなど)
- 手売り販売(物販など)
- 店頭販売(店頭)

購入方法によって、それぞれメリット・デメリットがあるので後段で詳しく解説していきます。
前売り先行チケットについて

WEB(オンライン)での購入
前売りチケットは事前にWEB(オンライン)上で購入できる場合がほとんどです。自宅で簡単に購入することができますが、人気公演は争奪戦になることが多いです。
チケット購入の際はオフィシャルHPや、プレイガイドのチケット購入画面を。
- プレイガイド
- チケットぴあ、e+(イープラス)、ローソンチケット(ローチケ)など、主催者に代わってチケットを販売する業者のこと。
先行チケットの種類
前売りチケット販売は複数回に分けて行われることが一般的で「先行」と「一般」の大きく2つに分類されます。チケット発売日に先駆けて販売される場合は全て「先行販売」となります。
先行販売は抽選制の場合が多いため、一度落選してしまった場合でも、複数回チケット申し込みのチャンスがあります。
チケット販売
- FC(ファンクラブ)先行
- オフィシャル先行
- プレイガイド先行

様々な「先行」販売がありユーザーが混乱しやすい部分です。上記のほかにもCD購入者先行などもあります。
FC(ファンクラブ)先行
ファンクラブ会員のみが申し込みできる先行販売です。ファンクラブの特典の一つとして、最速受付となることがほとんどです。
確保数が多いため高確率でチケットを入手できる点が魅力です。ライブハウスのようなオールスタンディングの場合、入場順も比較的早くります。
FC会員限定チケットなどが発売されることもあります。
オフィシャル先行
アーティストの所属事務所やプロモーターなど公演主催者側による先行販売です。FC会員でなくても公式HPなどから申し込むことができます。
プレイガイド先行
主催者に委託されてチケットを発売を行うチケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどのプレイガイドによる先行販売です。申し込みには各プレイガイドへの会員登録が必要となります。
ローソンチケットのプレイガイド先行
- ローチケHMVプレミアム先行
- LEncore(エルアンコール)先行
- プレリクエスト先行
先行チケットの購入の流れ
【購入の流れ】
- チケット販売サイトにアクセスし、アカウントを作成/ログイン
- ライブ情報を検索し、希望のチケットを選択
- 支払い方法を選択(クレジットカード、コンビニ決済など)
- 発券方法を選択(電子チケット、コンビニ発券など)

前売り一般チケットの購入方法
一般発売は全ての先行販売終了後に行われる販売方法です。先行販売で落選した人を含む全ての人が購入可能です。基本的には先着順の受付となります。
チケット販売には独占禁止法があるため、一般発売はどんな公演でも必ず実施されます。
人気公演の場合は、先行販売の段階でほとんどのチケットが購入されるため、一般発売ではチケットが数枚しか販売されないこともあります。
回線が繋がらなかったり数秒で完売することもあるため、販売時間前から待機しておくことをおすすめします。
購入のヒント
- 情報収集:公式サイトやSNSなどで販売開始時刻などの詳細を確認しておくこと
- 入力情報の準備:購入に必要な決済情報などをあらかじめ登録しておくこと
- 高速かつ安定した回線:接続が安定したインターネット環境を利用すること
取り置きチケット予約方法
取り置き予約とは、前売チケットを当日購入できるように予約することです。特にインディーズの場合などはこの方法が取られることが多いです。
取り置き予約をする場合は、アーティストまたは会場のライブハウスへ事前に連絡する必要があります。
公式ホームページのお問い合わせフォームや公式SNSのDM(ダイレクトメッセージ)などで必要な情報を連絡します。返信やリアクションが来たら予約完了となります。
必要な情報
- 公演名・日時
- 代表者の名前
- 必要な枚数

基本的にはお目当てのアーティストのお問い合わせフォームやDMから連絡することになります。
ライブハウスで取り置きをする場合は、お目当てのアーティストも伝えてください。
代金は基本的に後払いです。当日は受付で予約時の名前とお目当てのアーティストを伝え、チケットの代金を支払います。
手売りチケットの購入方法
手売りチケット購入はアーティストから直接チケットを購入する方法です。アーティストのライブ物販などで購入可能です。アイドルはチケット売りなどをしている場合があります。
チケットの入場順が早い場合が多く、手数料もかからないため、購入のチャンスがあれば手売りチケットを購入することを強くおすすめします。
店頭販売チケットの購入方法
店頭販売チケット購入はライブハウスで購入する方法です。手売りチケットと同様に入場順が早い可能性が高いのでライブハウスに行く機会があれば、購入できるかどうか確認してみることをおすすめします。
チケット購入にかかる値段について
チケット自体の値段について
ライブハウスのチケットの値段は3,000円〜5,000円くらいが相場です。(金額はアーティストによって異なりますのであくまでも目安です。)
公演によっては、学生限定や年齢に応じた割引制度を導入している場合もあります。以下はASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2024「ファン感謝サーキット」での料金です。
券種 | 一般 | U-23サポート |
---|---|---|
スタンディング | ¥6,400 | ¥4,400 |
2階指定席 | ¥7,000 | ¥5,000 |

前売りチケット0円や500円のようなお求めやすい公演もあります。
各種手数料について
プレイガイドを利用してチケットを購入する場合、各種手数料がかかります。
【支払】決済手数料(振込手数料)
チケット代の支払いに際するコンビニ決済や銀行振込の場合にかかる手数料です。クレジットカード払いの場合は無料となることもあります。
【受取】発券(発行)手数料
チケットの発券、及び電子チケット発行の利用時に生じる手数料です。
プレガイド提携先のコンビニエンスストアに支払う手数料、通信コスト、及びチケット代金決済に関わるシステムやサービスの運用費となります。
【受取】配送料
チケットの配送時に生じる手数料です。
システム利用料
チケット販売サイトの利用にかかる基本手数料です。チケット販売全体に関わるシステムや設備、運用やサービス維持のための費用となります。
【その他】先行手数料
先行販売の申し込みにかかる特別な手数料です。公演によって異なります。
各種プレガイドの手数料
先行チケットや一般チケットをプレガイドで購入する場合、各種手数料が発生します。先行チケットの場合は、先行手数料が発生することがあります。
種類 | ぴあ | e+ | ローチケ |
---|---|---|---|
先行手数料 | 公演によって異なる | 公演によって異なる | 公演によって異なる |
システム利用料 | 0円/枚 | 〜330円/枚 | 220円(税込)/枚 |
決済手数料 | 220円(税込)/件 | 330円/件 | 220円(税込)/件 |
発券手数料 | 110円(税込)/枚 | 165円/枚 | 110円(税込)/枚 |
配送料 | 660円(税込)/枚 | 1,100円/枚 | 公演によって異なる |
ライブやコンサートのここを改善してほしい!選手権
— 坊主 (@bozu_108) January 6, 2025
金賞
チケット代にプラスしてかかる手数料… pic.twitter.com/lQdOuwsqJm
まとめ
販売種類 | 申込条件 | 販売方法 | 購入場所 | 支払い | 券種 | 手数料 |
各種先行販売 | 会員登録 | 抽選/先着 | ウェブ | 事前 | 紙/電子 | あり |
一般発売 | なし | 先着 | ウェブ | 事前 | 紙/電子 | あり |
取り置き予約 | なし | 先着 | DM/メール/電話など | 当日 | 紙 | なし |
手売り販売 | なし | 先着 | ライブ会場(物販) | 事前 | 紙 | なし |
店頭販売 | なし | 先着 | ライブ会場 | 事前 | 紙 | なし |
ライブの前売りチケットには、先行販売や一般販売、取り置き予約、手売り販売、店頭販売など、さまざまな購入方法があります。
特に先行販売は人気公演のチケットを確保しやすいメリットがありますが、抽選制の場合も多く、必ず手に入るとは限りません。また、システム利用料や発券手数料、決済手数料などの追加費用が発生する点も考慮する必要があります。
一方、一般販売は先着順のため、販売開始直後に申し込めばチケットを確保しやすいですが、人気のライブではすぐに売り切れることもあります。
取り置き予約や手売りチケットは、手数料がかからず気軽に利用できる方法ですが、アーティストやライブハウスごとに対応が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
それぞれの購入方法の特徴を理解し、自分に合った方法でチケットを手に入れることで、スムーズにライブを楽しむことができます。ぜひ、今回の内容を参考にして、お気に入りのアーティストのライブに足を運んでみてください!