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いよいよ待ちに待ったライブ当日、会場に到着!
でも、入口にいるたくさんの人だかりを見て、「え、どうすればいいの…?」と固まってしまった経験はありませんか?
初めてのライブハウスでは、その独特な入場システムに戸惑うものです。
ご安心ください!この記事では、チケットに書かれた「整理番号」の意味から、当日のスマートな整列方法、ドリンク代の支払い、そして入場後の一番最初の動きまで、あなたが抱えるであろう全ての疑問を徹底的に解説します。
※この記事は「入場」に特化していますが、当日の全体の流れをまず掴みたい方は、こちらのまとめ記事を先に読むのがおすすめです。
【STEP 1】会場到着:何時に行く?どこで待つ?
ライブ当日のスケジュールを左右する、最初のポイントです。
ベストな到着時間は「開場時間」の10〜15分前
チケットに記載されている「開場時間」が入場開始の合図です。この少し前に着くのが最も効率的です。
- 早すぎる到着は避ける: 会場によっては待機する場所がなく、近隣の迷惑になることも。
- 遅刻は厳禁: 自分の整理番号がすでに呼ばれてしまい、後ろの順番での入場になってしまう可能性があります。
待機場所はスタッフの指示に従う

会場前や周辺に、スタッフが待機場所の案内を出していることが多いです。
特に指示がない場合は、他のファンの邪魔にならない場所で、アナウンスが聞こえる範囲で待機しましょう。
【STEP 2】整列開始:「整理番号」の呼び出しを攻略!
開場時間になると、いよいよ整理番号順の呼び出しが始まります。ここが一番の関門です!
呼び出しパターンは主に2つ
スタッフがメガホンなどで、「1番から10番の方、こちらへどうぞー!」というように番号を呼び出します。
- 若い番号 (〜100番くらい): 1番ずつ、または10番単位で丁寧に呼ばれることが多いです。
- 後ろの番号: 「150番までの方!」というように、数十番単位でまとめて呼ばれることが多くなります。
自分の番号が近づいてきたら、すぐに動けるように入場口の近くへ移動しておきましょう。
【Q&A】整理番号のよくある疑問

- Q. 整理番号のA、B、Sって何?
- A. チケットの種類を表す記号です。一般的には「S (主催者先行など) → A (ファンクラブ先行など) → B (一般発売) → C…」の順番で入場します。同じ「1番」でも、「A-1番」の方が「B-1番」より先に入場できます。
- Q. 友達と番号がバラバラ…どうすればいい?
- A. 後ろの人の番号に合わせて一緒に入るのが基本マナーです。前の番号の人が、後ろの番号の友達を自分の列に呼び寄せるのはマナー違反なので絶対にやめましょう。
ちなみに、一人で参加する場合の楽しみ方や、友達と行く場合の心構えについては、以下の記事で詳しく解説しています。
- Q. 自分の番号を呼ばれたか分からない/聞き逃した!
- A. 慌てずに近くのスタッフにチケットを見せて「〇番ですが、もう呼ばれましたか?」と確認しましょう。通常、呼び出しが終わっていても、最後尾などから入場させてくれます。
【STEP 3】受付:スマートな入場手続き
いよいよあなたの番です!受付で慌てないよう、必要なものをポケットなどすぐ出せる場所に入れておきましょう。
入場時にポケットに入れておくべき3種の神器
- チケット(紙またはスマホ画面)
- ドリンク代用の現金(お釣りのないように用意するとスマート)
- スマホ(電子チケットや身分証提示の場合)
受付での流れ
1. チケットを提示
スタッフにチケットを見せます。スマホの場合は画面を明るくしておきましょう。
会場が地下の場合、キャリアによって電波が届きづらい場合があります。あらかじめ電波の良い場所で、チケット画面を表示しておきましょう。
2. ドリンク代を支払う
カウンターで「ドリンク代」(600円〜700円が相場)を支払います。基本は現金ですが、最近はQRコード決済対応の会場も増えています。
▼「ドリンク代」の基本については、以下の記事でまとめています。
各会場のドリンク代や支払い方法については、以下のページで検索できます。
3. ドリンクチケットを受け取る

お金と引き換えに、コインやチケットを受け取ります。失くさないようにすぐしまいましょう!
ドリンクチケットは基本的に当日限り有効です。忘れずに交換するようにしましょう。
まとめ
ライブハウスの入場は一見複雑に見えますが、「時間通りに行き、スタッフの案内に従い、整理番号順に入る」という基本さえ押さえれば大丈夫です。
一連の流れを知っておくことで、心に余裕が生まれ、周りの雰囲気も楽しみながら最高のライブをスタートさせることができますよ!