ライブハウスの種類とは?イベント形式や会場タイプを初心者向けに徹底解説!

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ライブハウスの種類とは?イベント形式や会場タイプを初心者向けに徹底解説!
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「ライブハウスに行ってみたい!」と思っても、チケット情報やライブ情報を見ていると、「対バン」「ワンマン」といった言葉や、「ライブバー」「クラブ」といった色々な場所の名前が出てきて、結局「どういうライブなの?」「どんな場所なの?」と混乱してしまうことはありませんか?

「ライブハウス」と一口に言っても、実は様々なタイプのイベント形式や、ライブ演奏が行われる場所の種類があります。

それらの違いを知ることで、チケット情報を見た時にどんなライブなのか具体的にイメージしやすくなりますし、あなた自身の好みや気分に合ったライブを選んで、もっと深くライブハウスの世界を楽しめるようになります。

この記事では、ライブハウスでよく行われる主なイベント形式と、ライブ演奏が楽しめる主な会場タイプについて、初心者さん向けに分かりやすく徹底解説します!

この記事を読んで、ライブハウスの世界への理解を深め、今後のライブ選びに役立ててくださいね。

ライブハウスのイベント形式を知ろう

ライブハウスで行われるイベントが、どのような形式で開催されるかを知りましょう。

これは、その日何組のアーティストが出演するか、ライブの時間がどれくらいか、といったライブの構造に関わる部分です。

チケットの券種や、当日のタイムテーブルにも関わってきます。

ワンマンライブ

一つのアーティストだけが、その日のライブの全ての演奏を行う形式です。

対バン形式より演奏時間が長く、通常1時間以上、長い場合は2時間以上に及ぶこともあります。アンコールがあることも多いです。対バン形式のようなバンドごとの転換時間はありません。

好きなアーティストの演奏を最初から最後までたっぷりと堪能できるのが最大の魅力です。そのアーティストのファンだけが集まるため、会場全体の一体感を強く感じられることが多いです。

お目当てが明確な初心者さんにとっては、分かりやすい形式と言えるでしょう。

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対バン形式(ツーマン・スリーマン)

対バン形式は一つのイベントで、複数の異なるアーティスト(バンド、弾き語り、アイドルなど)が順番に演奏する形式です。

ライブハウスで最も一般的に行われている形式と言えます。

通常、2組から5組程度のアーティストが出演することが多いです。出演が2組の場合をツーマン、3組の場合をスリーマンと呼びます。

アーティストごとに演奏時間(持ち時間)が決まっており、一つのアーティストの演奏が終わるごとに、次のアーティストのためのステージセットの転換時間(通常15分〜20分程度)があります。

一度のライブで様々なアーティストの演奏を見られるのが最大の魅力です。既にお目当てのアーティストがいる場合でも、他の出演者から新しいお気に入りのアーティストに出会える可能性があります。

ドッグマン
ドッグマン

バンド × アイドルや、音楽 × お笑いなど、組み合わせは自由です。

企画ライブ・主催イベント

ライブハウス自体が企画・運営するものや、特定のアーティスト音楽レーベル事務所企業などが主催して開催するイベントです。

ワンマン形式の場合も対バン形式の場合もあります。

特定の音楽ジャンルに特化していたり、「〇〇フェス」「△△ナイト」のようなテーマがあったり、出演者同士の特別なコラボがあったりと、主催者の意図が強く反映されたバラエティ豊かな内容が魅力です。

特定のジャンルが好きなら、そのジャンルの企画イベントを探してみるのも良いでしょう。

サーキットイベント

サーキットイベントとは、複数の会場(ライブハウスなど)を使って行われる音楽イベントのことです。

地域(例:下北沢、渋谷、新宿など)にある複数のライブハウスやライブバーなどが連携して開催する、街中回遊型のイベントもあります。

2会場のものから、10会場以上のものまで規模は様々です。

参加者はリストバンドやパスを購入して、その日・その時間帯に出入り自由で複数の会場を回りながら好きなアーティストのライブを観ることができます。

短時間でたくさんのアーティストを見られる、ライブ鑑賞と街歩きを一緒に楽しめるのが魅力です。

気になるアーティストのライブをはしごしたり、偶然立ち寄った会場で素敵なアーティストに出会ったりと、楽しみ方は様々です。

タイムテーブルとエリアマップを見て、どこの会場で誰を見るか計画を立てるのが重要になります。

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ライブ会場タイプ編

「ライブハウス」と呼ばれるような、本格的な音楽会場以外にも、実は生演奏を楽しむことができる場所はたくさんあります。

初心者の方が最初に足を運びやすい場所として、代表的なタイプを紹介します。

ライブハウス(一般的なスタンディング会場)

バンド演奏を中心に、PA設備が整った本格的な音楽会場です。

多くの会場でスタンディング形式での鑑賞が中心となります。フロアがフラットなことが多いです。

キャパシティも小規模(100人程度)から大規模(2000人程度)まで幅広くあります。

会場にもよりますが、アーティストとお客さんの距離が近く、演奏の迫力を肌で感じられ、一体感が生まれやすい熱気のある空間です。

音楽に集中し、体を動かしたり、周りのお客さんと一体になったりして、ライブそのものを全身で浴びるように楽しむ。

ドッグマン
ドッグマン

200〜300人規模のライブハウスが、一体感の生まれやすい広さとされます。

ライブバー

バーにお酒や食事を提供するカウンターやテーブル席があり、店内にライブ演奏ができる小さなステージや音響設備がある場所です。

席に座ってゆっくりお酒や食事をしながら鑑賞できることが多いです。

弾き語り、アコースティック、ジャズ、ボサノバ、ソウルなどの比較的落ち着いた音楽ジャンルの演奏が多い傾向です。

チャージ料金(席料やライブ料金)がある場合や、投げ銭スタイルの場合など、料金システムも様々です。

ライブハウスよりカジュアルで、アットホームな雰囲気。アーティストとの距離がさらに近いこともあります。

BGMを楽しむような感覚で、会話を楽しみつつ聴くスタイルも可能です。

美味しいお酒や食事と共に、リラックスして心地よい音楽を楽しむ。アーティストとの距離が近いので、MCなども含めてよりパーソナルな雰囲気を楽しめる。

ホール、アリーナ、ドームなど

ライブハウスやライブバーよりキャパシティが格段に大きな会場です。

数千人~数万人を収容でき、主に有名アーティストのライブが多く開催されます。多くの場合、座席が指定されており、席に座って鑑賞します。

会場全体での一体感はありますが、ライブハウスやライブバーに比べるとアーティストとの距離は遠くなります。演出も大規模なものが多いです。

大勢の観客と共に、スケールの大きな演出や演奏を楽しむ。遠くても、照明や映像なども含めてショー全体を体験する。

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どのタイプのライブや会場が初心者におすすめ?

様々な形式やタイプがあって、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれませんね。ここでは、初心者さんにおすすめの選び方のヒントをいくつかご紹介します。

「あなたの好きなアーティスト」が出演するライブに行くのが一番

イベント形式(対バンかワンマンかなど)や、会場タイプ(ライブハウスかライブバーかなど)は、そのアーティストが決めていることが多いです。

まずはそのアーティストのライブ情報を見て、どんな形式・会場なのかチェックしてみましょう。

その上で、この記事を読んで「あ、この形式はこういう感じなんだな」「この会場はこんなタイプなのか」とイメージしてみるのが良いでしょう。

「まだ推しがいないけどライブハウスに行ってみたい」という場合

対バン形式のライブハウスのイベントも、様々なアーティストを一度に見られるので、新しい発見があって飽きずに楽しめるでしょう。

キャパがあまり大きすぎない(例:200人~400人程度)のライブハウスの方が、初めてでも会場の雰囲気や人の多さに慣れやすいかもしれません。

「どんな音楽が好きか分からないけど色々聴いてみたい」という場合

サーキットイベントは、様々なアーティストを短時間で(複数の会場で)見られるので、自分の好みの音楽を探すのに良い機会になります。

特定の音楽ジャンルに特化した企画ライブを探してみるのも良いでしょう。

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タイプを知って、ライブハウスの世界をもっと楽しもう!

ライブハウスのイベント形式や会場タイプについて理解は深まりましたか?

これらの違いを知ることは、チケット情報を見た時にどんなライブなのか、会場はどんな場所なのかをイメージしやすくなり、不安なくライブを選ぶことに繋がります。また、それぞれの形式やタイプの楽しみ方を知ることで、ライブハウスの世界をさらに深く、多角的に楽しむことができるようになります。

ここで紹介した様々なタイプのライブや会場に、ぜひチャレンジして、あなたにとって最高の音楽体験を見つけてくださいね!

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