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この記事では、下北沢のライブハウス「Flowers Loft」へ行かれる方に向けて、フロアの構造やステージの見え方、ロッカー、ドリンク、アクセスといった、当日のライブを最大限に楽しむために役立つ情報を解説します。
まずは、ライブ当日の主要ポイントをチェックしましょう。
- アクセス:下北沢駅 東口から徒歩約1分
- 入場時ドリンク代:600円(現金のみ)
- ロッカー:なし
「耳の保護」と「クリアな音質」の両立にライブ用耳栓があると安心です。
キンキンする高音や強すぎる低音を程よくカットし、音楽そのものを聴きやすくしてくれます。

当記事は2025年2月に訪問した経験をもとに作成しています。
公演によって、記載の内容と異なる場合がございますのでご了承ください。
Flowers Loftについて

会場の概要と特徴
Flowers Loftは、「新宿LOFT」や「下北沢SHELTER」などを手掛けるロフトプロジェクトの12店舗目のライブハウスとして、2020年2月2日に下北沢駅前「SHIMOKITAFRONT」の地下1階にオープンしたライブハウスです。
- ロフトプロジェクト
- 新宿ロフトや下北沢シェルター、新高円寺ロフトテンなどのライブハウスを展開するグループ
下北沢駅の目の前という好立地に加え、チケットがなくても使用できるバーカウンターや、本格的なカレーの提供をするなど、気軽に立ち入れるライブハウスを目指しています。
また、ペット同伴が可能だったり、チケットがなくても喫煙室を無料で利用できたりと、ユニークな特徴もあります。
基本情報
- 名称:Flowers Loft(フラワーズロフト)
- 所在地:東京都世田谷区北沢2丁目24−5 B1F SHIMOKITA FRONT
- オープン:2020年2月2日
Flowers Loftのキャパシティ
公式ホームページによると、Flowers Loftのキャパシティは以下の通りです。
- ライブフロア : 250人
- 椅子席 : 80人
- バーラウンジ : 30人
観客とアーティストの距離感が近く、一体感を楽しむのに最適な規模です。
キャパ250人の都内ライブハウス
- 新宿Zirco Tokyo(250人)
- 渋谷Spotify O-Crest(250人)
- 渋谷Spotify O-nest(250人)
- 渋谷DESEO(250人)
- 渋谷LUSH(250人)
- 下北沢SHELTER(250人)
- 下北沢Flowers loft(250人)
- 青山RizM(250人)
フロア構造とステージの見え方
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/flowersloft/about
Flowers Loftは地下1階のワンフロアで、バーラウンジの「ふらわーばー」と、ライブが行われる「ホール」に分かれています。
特徴的な「三角形」のホール

ライブホールは、ステージからフロア後方に向かって広がる三角形の特殊な形状です。
フロアの両端(特に上手側)からはステージの一部が見切れてしまうのでご注意ください。
※ステージが見えづらくなる位置からはモニターが見えるように配慮されています。



中央とサイドでは音量がかなり違って聞こえます。
最前列には柵があり、スピーカーは天井から吊り下げられています。

フロア中央の「大きな柱」
フロアの最大の特徴が、中央に立つ大きな柱です。


柱によって後方エリアは左右に分断されており、通り抜けはできません。入り口に近い上手側は混雑しやすい傾向にあります。
下手側後方にはPAブースがあります。
後方の「段差」

フロアには柱の位置を境に15センチ程度の段差があり、後方からでもステージが見やすくなる工夫がされています。
結論として、アーティストをしっかり見たい方は、柱より前方の中央寄りのポジションを確保するのが最もおすすめです。
ふらわーばー

ホールの手前にある「ふらわーばー」は、カウンターとテーブル席が10席ほどあるラウンジです。
ラウンジ内のモニターでホール内の様子を見ることができるため、休憩しながら自分のペースでライブを楽しむことも可能です。

トイレと喫煙所はこちらのラウンジ内にあります。
入場システムとドリンク
入場時ドリンク代は600円

- 料金:600円
- 支払い方法:現金のみ
入場時にドリンク代の支払いが必要です。公演によっては2ドリンク制の場合もありますのでご注意ください。
本格的なドリンクメニュー

Flowers Loftの魅力の一つが、バーカウンターで提供されるドリンクのクオリティと豊富なラインナップです。
アルコール
定番のビールやハイボールはもちろん、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラといったスピリッツ類や、多彩なリキュールも完備。バーさながらの本格的なカクテルを楽しむことができます。
また、特に焼酎の品揃えは圧巻で、店長おすすめの秋田の地酒なども味わえる、お酒好きにはたまらないラインナップです。
ソフトドリンク
お酒が飲めない方でも楽しめる、カフェのように充実したメニューも特徴です。
定番のジュース類に加え、コーヒー、紅茶、さらにはライブハウスでは珍しい豆乳や牛乳まで用意されています。気分に合わせて選べる選択肢の多さが魅力です。
これらの豊富なソフトドリンクで各種アルコール類を割り、自分好みのカクテルをオーダーすることも可能です。
名物の本格スパイスカレー

Flowers Loftの魅力のひとつが、本格的なスパイスカレーです。
2019年「神田カレーグランプリ」で大賞を受賞した秋葉原カリガリとのコラボカレーを味わうことができます。
下北沢カレーフェスティバルやアーティストとのコラボカレーの販売もされております。
店頭メニュー
種から轢いたカルダモン、クミン、コリアンダーをメインにその他20種のスパイスを配合。口に入れた瞬間からスパイスの香りが溢れ、辛くはないのに汗が滲む。ほろほろになるまで煮込まれたやわらかチキンに、さつまいものレモン煮やパプリカのピクルスなどのヘルシーをオリジナルトッピングが相性抜群です。秋葉原カリガリの美味しさを下北沢で是非ご堪能ください!
カレーの他にも、フレンチトーストやホットサンド、タコスライスなどのフードメニューも楽しめます。

訪問日のまかないメニューは「めちゃ酒飲めるシチュー」でした。
会場設備(ロッカー)
Flowers Loftにはロッカーやクロークはありません。手荷物が多い場合は、下北沢駅周辺のロッカーをご利用ください。
コインロッカーについてはI LOVE 下北沢(外部サイト)の記事にまとめられています。
土日など駅利用者の多い日は駅のロッカーが埋まっていることもあるのでご注意ください。
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Flowers Loftへのアクセス

- 最寄り駅:下北沢駅 東口
- 所要時間:徒歩約1分
遠方から新幹線でのアクセス
新幹線でのアクセスの際は、東京駅または品川駅で下車するのがおすすめです。
東京駅から下北沢駅へ行く場合
- 東京駅→(JR中央線)→新宿駅→(小田急線)→下北沢駅 約30分
- 東京駅→(JR山手線/)→渋谷駅→(京王井の頭線)→下北沢駅 約35分
- 東京駅 → (徒歩) → 二重橋前駅→(東京メトロ千代田線) → 下北沢駅 約30分
東北・上越・北陸新幹線(仙台・新潟・金沢方面から)をご利用の場合は、東京駅が終着駅となりますので、東京駅から上記のルートをご利用ください。
二重橋前駅経由のルートは徒歩移動がありますが、「丸の内中央口」から屋内の地下連絡通路で移動できるため、天候を気にせず快適に乗り換えられます。
新宿駅や渋谷駅での乗り換えが苦手な方にはおすすめです。
品川駅から下北沢駅へ行く場合
- 品川駅→(JR山手線)→渋谷駅→(京王井の頭線)→下北沢駅 約30分
東海道・山陽新幹線(新大阪・名古屋方面から)をご利用の場合は、品川駅で乗り換えるのが最も早くて便利です。
下北沢駅からの行き方
会場は下北沢駅東口から徒歩1分の距離にあります。

下北沢駅の改札を抜けたら正面に進みます。正面に見えるSHIMOKITAFRONTに向かって進みます。

1階の猿田彦珈琲、昭和信用金庫サポートプラザ(ATM等)を通過し、一番右手側、ピンク色のネオン看板まで進みます。

地下への階段を進むと受付があります。
レビュー・ユーザー口コミ
Flowers Loftは、以下の点で評価されているライブハウスです。
- ステージまでの距離が近く、音が良い
- カウンターやトイレが清潔で快適に過ごせる
- 喫煙所が完備されている
- ドリンクやフードが充実しており、美味しい
- アクセスが良い
一方、以下の点に注意が必要だという声も見られます。
- フロアの位置によってステージの見え方が大きく異なる
- 会場入り口が少しわかりづらい
初めての方は、入り口が見つけづらかったり、歪なフロアの形に戸惑うこともあるようです。
フロア内にはステージの死角となる部分があるため、人気公演の場合は特になるべく早く入場して立ち位置を確保することをおすすめします。
関連記事・その他情報
下北沢周辺のライブハウスについては、以下の記事でまとめています。