第3期BiS|自給自足運営を宣言!メンバーと楽曲・ライブについて紹介

※本サービス内ではアドセンス広告およびアフィリエイト広告を利用しています

スポンサーリンク

2010年から活動を始め、2度の解散を経て現在第3期として活動中のBiS。

今回は第3期BiSの活動の中でも、2023年5月14日に開催された東京・中野heavysick ZEROでのライブ「BiS the REPRODUCTiON LiVE」以降の内容を中心にまとめました。

グループの経歴とバイオグラフィー

BiSは2度の解散を経て、現在第3期BiSとして活動しています。

第3期BiSを知るためBiSの歴史について略歴を紹介します。

第1期BiS

ソロアーティストであったプー・ルイのアイドルをやりたいという発言を発端に2010年結成。

マネージャー渡辺淳之介松隈ケンタプロデュースのもと活動が始まります。「自給自足」をモットーとし、活動初期は振り付けやイベントのブッキングも自ら行っていました。

メンバーの脱退・加入を繰り返しながら日本武道館での解散を目標に活動を続けていき、2014年7月横浜アリーナでのライブをもって解散しました。

ドッグマン
ドッグマン

このあとBiSの後継として結成されたのがBiSHですね。

第2期BiS

やっぱりBiSがやりたい。渡辺淳之介、松隈ケンタはプー・ルイを迎え、第1期BiSの三回忌となる2016年7月8日に再始動を発表します。

BiSメンバーオーディションを経て、2016年7月オリジナルメンバーのプー・ルイを含む5人で再始動

しかし、2018年3月4日、両国国技館で行われたワンマンライブ「BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??」をもってプー・ルイはBiSは脱退

その後もBiSの活動は続きますが、2019年5月全国ツアー「BiS Are you ready to go? TOUR」のファイナル公演で第2期BiSは解散となりました。

このライブ終了後に第3期BiSの始動を宣言オーディションの開催がアナウンスされました。

第3期BiS

第2期BiS解散から1カ月後の2019年6月11日にメンバーを一新し再始動。

「第1期BiSの活動が理解できる方」を応募資格にオーディションを合格した5人での活動が始まります。

2019年8月4日「TOKYO IDOL FESTIVAL2019」シークレット登場しお披露目となりました。

2022年7月18日に初期メンバーのチャントモンキーが脱退。2023年1月8日には初期メンバーのイトー・ムセンシティ部ネオ・トゥリーズの2名が脱退し、初期メンバーのトギー、途中加入のナノ3ヒューガーでの3名体制になります。

その後、2023年3月25日WACK合同オーディション2023に合格したイコ・ムゲンノカナタクレナイ・ワールズエンドシオンエピックの3名が加入。

5月14日に東京・中野heavysick ZEROでのライブ「BiS the REPRODUCTiON LiVE」でお披露目をし、6人体制のBiSが始まりました。

2024年3月5日にシオンエピックが脱退し、現在5名体制となっています。

メンバープロフィール

第3期BiS現メンバーについて紹介します。現在は以下5人のメンバーで活動しています。

  • トギー
  • ナノ3
  • ヒューガー
  • イコ・ムゲンノカナタ
  • クレナイ・ワールズエンド

トギー

プロフィール

  • 名前:トギー
  • 加入日:2019年6月11日
  • 身長:148cm
  • 出身:京都府
  • メンバーカラー:赤

第3期BiS初期メンバー。2019年8月4日、東京・お台場青海周辺エリアで行われたアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL2019」にシークレット出演しお披露目となりました。

2022年2月に足の治療のため一時活動休止をするも半年ほどで復帰。BiSの頼れるちっちゃな赤ちゃん。

ナノ3

プロフィール

  • 名前:ナノ3(ナノナノナノ)
  • 加入日:2021年11月4日
  • 身長:153cm
  • 出身:埼玉県
  • メンバーカラー:オレンジ

「BiS・ASP新メンバー合同オーディション」にて審査を突破し合格。第3期BiS始動からおよそ1年半後に加入。

2021年12月12日に東京・Spotify O-EASで開催された「BiS DiVE into ROCKS」完全再現ライブのアンコールでお披露目されました。

お披露目からメンバーの脱退・加入を経て、BiSの支柱的存在になっていきました。

ヒューガー

プロフィール

  • 名前:ヒューガー
  • 加入日:2022年10月14日
  • 身長:159cm
  • 出身:大阪府
  • メンバーカラー:青

「WACK合同合宿オーディション2021」(候補生名「イギー」)脱落、「BiS・ASP新メンバー合同オーディション」脱落、「WACK合同合宿オーディション2022」(候補生名「イチャモリ」)脱落、4度目の「WACK合同オーディション2022 in SUMMER」で合格を果たし、幕張メッセでのイベント「Even without BiSH, this is WACK」でお披露目となりました。

グループをまとめてフォローもできるしっかりもの。

イコ・ムゲンノカナタ

プロフィール

  • 名前:イコ・ムゲンノカナタ
  • 加入日:2023年3月25日
  • 身長:171cm
  • 出身:千葉県
  • メンバーカラー:白

2度のオーディションを経て、WACK合同オーディション2023(候補生名「アイカ・ザ・ポリス」)で合格。

2023年5月14日に東京・中野heavysick ZEROで行われた「BiS the REPRODUCTiON LiVE」でお披露目となりました。

イコの歌声はBiSの武器。真面目で緊張しいのところがあるが、自信をつけてメキメキ成長中。BiSのおっきな赤ちゃん。

クレナイ・ワールズエンド

プロフィール

  • 名前:クレナイ・ワールズエンド
  • 加入日:2023年3月25日
  • 身長:158cm
  • 出身:福岡県
  • メンバーカラー:黄色

WACK合同合宿オーディション2022(候補生名「ナ後」)脱落を経て、WACK合同オーディション2023(候補生名「hitorikko」)で合格しBiSに加入。

2023年5月14日に東京・中野heavysick ZEROで行われた「BiS the REPRODUCTiON LiVE」でお披露目となりました。

クレちゃんの笑顔はみんなを幸せにする。努力家でステージでは涙を見せる一面も。滑舌が悪くメンバーからいじられている妹的存在。

活動と楽曲

第3期BiSでは第1期や第2期の楽曲を使用することはなく第3期結成後にリリースした楽曲のみを使用します。現在はライブでのボーカルの被せ音源なしで歌唱しています。(過去は被せあり。)

第3期では3枚のフルアルバム2枚のEP1枚のカバーアルバムをリリースしています。

#発売日タイトル
1stアルバム2019年8月14日Brand-new idol Society
2ndアルバム2020年2月5日LOOKiE
1stEP2020年8月19日ANTi CONFORMiST SUPERSTAR
2ndEP2021年2月24日KiLLiNG iDOLS
カバーアルバム2021年12月1日BiS DiVE into ROCKS
3rdアルバム2024年2月28日NEVER MiND
第3期BiSリリース音源

最新リリース3rdアルバム『NEVER MiND』

2024年2月28日に3枚目のフルアルバムとなる『NEVER MiND』をリリースしました。

このアルバムでは、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、フルカワユタカ(DOPING PANDA)、中村弘二(スーパーカー)などといった豪華プロデューサー陣を迎えた11曲が収録されています。

『NEVER MiND』については以下の記事にまとめています。

代表曲と人気曲

3期BiS応援企画アカウントでファン投票が選んだ楽曲を参考に紹介します。

BiS-どうやらゾンビのおでまし-

作詞:松隈ケンタ×JxSxK / 作曲:松隈ケンタ

1stアルバム『Brand-new idol Society』に収録されている2期BiSの終わりと3期BiSの始まりの曲。

シンセとピアノで彩られたメロディアスでドラマチックな曲調に仕上がっています。ラスサビには転調が取り入れられており、ライブでの盛り上がりも最高です。ライブ終盤に披露されることが多いです。

STUPiD

作詞:松隈ケンタ×JxSxK / 作曲:松隈ケンタ

1stアルバム『Brand-new idol Society』の1曲目に収録されているライブ定番曲の1つ。

サビでは肩を組んで横に揺れるフリが会場の一体感を生みます。間奏では組体操が披露されます。

つよがりさん

作詞:JxSxK / 作曲:田仲圭太

2ndEP『KiLLiNG IDOLS』に収録さているピアノのメロディが切なくエモーショナルな楽曲。

「せかいかえるのむずかしい」「きたないものだけはたべなきゃいんじゃない」という、過去のBiSで歌われていた内容のアンサーソングにも受け取れます。

teacher teacher teacher

作詞:イトー・ムセンシティ部×JxSxK / 作曲:松隈ケンタ

1stアルバム『Brand-new idol Society』に収録されているライブで盛り上がる定番曲。

Aメロのアルプス一万尺、Bメロの田植え、サビの振りコピ、間奏の田んぼMIXなど1曲通して休むところがありません。

映像は新体制初となる全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」のLIQUID ROOM公演のものです。

Sakura

作曲:Eisuke Shimizu / 作曲:Age Factory

3rdアルバム『NEVER MiND』に収録されているAge Factoryプロデュース楽曲。BiSメンバーが積極的にセットリストに組み込んでいる推し曲です。

コンセプトとメッセージ

第3期BiSのコンセプトについて

第3期BiSは「第1期BiSの活動が理解できる方」が募集条件に掲げられていました。では「第1期BiSの活動」とはいったい何だったのでしょうか。

第1期BiSの活動

「第1期BiS」の活動について、渡辺さんがインタビューの中で以下の通り語っています。

プー・ルイとか特に、第一期の時とか「こんなんできないならやめればいいじゃん」って厳しいことを言える優しさみたいなのがあったと思うんですよ。結局、第一目標の「売れる」というところに向かって本音というか、厳しいことを言える空気が絶対に必要なんですよね。「売れたい」とか「幕張メッセでライヴがしたい」とか言うのは簡単なんですよ。そこに向かうために具体的にどうしていくのかというのを、真剣に突き詰められるのが大切なことなのかなと思いますね。

引用記事:OTOTOY 【BiS 3度目の正直は、本当にあり得るのか!?】連載vol.0 渡辺淳之介インタヴュー

第1期BiSは武道館での「解散」を目標に活動してきました。そのために厳しいことを言える優しさ空気が必要であり、「売れる」ために向き合い考えること真剣さが大切であると考えています。

渡辺さんも武道館への憧れがあり、「BiSが武道館やるときは俺が死ぬとき」と語っています。

第2期BiSが解散した理由

渡辺さんは第2期BiSが解散した理由として、メンバー同士ですら同じ方向を見ることができなかったことが原因であると考えています。

解散時には9名まで増えたメンバーでしたが、最後はメンバー内での意見の交換もできていない状態でした。

第3期BiSのコンセプト

2019年6月から活動を続けている第3期BiSですが、2024年4月からは運営体制を変え「自給自足」での活動を発表しました。

BiS は、原点に立ち返って、結成当初のモットーである”自給自足”で活動していくことにしました。

今までマネージャーさんにやってもらっていた業務も含めて、今後は自分たちで全てをや っていくことになります。 

第 3 期が始まってから色々なことがあって、BiS のことを真剣に考えた結果、 “もう一度いちからやり直さなくちゃいけないのでないか”と思い、メンバーと話し合って、今回の体制変更をすることになりました。 

引用元:BiS公式 今後の運営体制変更に関しましてのお知らせ トギーコメント

第3期BiSの目標は1期から変わらず、「大きな舞台に立つ」「売れる」ことです。体制新たに一丸となって大きな舞台を目指して活動を続けています。

ライブ活動

BiSのライブについて

BiSはライブハウスでのワンマンライブ・アイドルやバンドグループとの対バン、サーキットイベント、所属事務所WACKのライブイベントなどのライブ活動を行なっています。

ライブの注意事項・禁止事項

ライブは2024年からオールスタンディングが解禁となりました。

ライブ中は好きな位置に移動可能で、振りコピ、ジャンプ、コールなどが可能です。

フロアの端や後方であれば落ち着いてライブを見ることもできます。また、危険な行為がないように禁止事項が設定されています。

ライブでの禁止事項

  • ダイブ
  • サーフ
  • リフト
  • モッシュ
  • 組体操
  • 脱衣
  • サークルスクワット
  • その他危険な行為
ドッグマン
ドッグマン

会場によっては、危険を伴う過度な移動ジャンプが禁止される場合もあるので適宜ご確認ください。

以前は写真撮影のみ可能でしたが、2024年1月頃から動画撮影が可能となりました。

撮影ルール(2024年〜)

  • 写真撮影:可
  • 動画撮影:スマートフォンでのみ撮影可

過去の活動について

6人体制ライブ

2023年5月の新体制(6人体制)から2024年3月(シオンエピック脱退)までのライブは以下にまとめています。

We Gotta Go BiS TOUR

2024年5月から自給自足BiSにとっての初めてのツアー「We Gotta Go BiS TOUR」が開催されました。このツアーは関東のみをまわるツアーで、一都六県で全10公演のツアーとなりました。

自給自足LiVE

自給自足BiSとなってから、自分たちでブッキングをして企画しているライブです。比較的小さめのライブハウスで開催しており、女性限定や学生限定をはじめ、やオールバック限定・白塗り限定などといった変わったコンセプトで企画されることもあります。

未来展望と活動予定

最終目標は日本武道館でのライブですが、現在は動員の増加を目標に小さなライブハウスから企画ライブを組み、ファンの獲得を進めている状況です。

今後の活動

自給自足LiVE

今後のワンマンライブとして、自主企画ライブが発表されています。

自給自足ライブは解散発表に伴いキャンセルとなりました。

事前に応募フォームで受付をし、BiS公式YouTubeアカウントによる 抽選発表会(生配信)にて当選者が決定されます。

企画名日時都市場所
夏合宿①2024年8月12日(月)東京中野heavysick ZERO
夏合宿②2024年8月13日(火)
※2部制
東京中野heavysick ZERO
夏合宿③2024年8月14日(水)東京中野heavysick ZERO

夏合宿企画はそれぞれ以下の限定ライブとなっています。 

  • 夏合宿①:オールバック限定ライブ 
  • 夏合宿② :[第1部]学生限定ライブ
  • 夏合宿② :[第2部] 女性限定ライブ 
  • 夏合宿③ :白塗り限定ライブ

解散を発表

2024年8月9日にBiS解散のお知らせを発表しました。内容は以下の通り。

要点

  • メンバーが協議した結果、これ以上の活動継続は難しいという結論に至った
  • 既に出演が決定しているイベントライブについては一部をキャンセルする
  • 解散ライブをもって活動を終了する

8月3日名古屋での東狂アルゴリズムとの対バンの後、メンバーからのXのポストはほとんどなく、この間に解散の決定、発表の準備が進められたものと思われます。

8月12日から3日間開催を予定していた自給自足LiVE、リリースイベント、TAMA TAMA FESTIVAL 2024 、AGESTOCK2025のキャンセルが発表されました。

まとめ

同じBiSではも第1期、第2期とは全く別のグループ第3期BiSですが、始動から4年、破壊と再生を繰り返して何度だってやり直してきたその姿はBiSそのものであるとも言えます。

解散を発表してしまいましたが、最後までBiSとして活動できるよう応援しています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA