【体験談】チケットジャム|当日手渡しで開演時間30分前まで連絡が来なかった話(キャンセル返金対応にて終結)

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【体験談】チケットジャム|当日手渡しで開演時間30分前まで連絡が来なかった話(キャンセル返金対応にて終結)
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人気アーティストやスポーツイベントのチケットが手に入らず、二次流通サービスを利用することを検討する人も多いでしょう。

当記事では、チケットジャムのチケット当日手渡しでの利用時に発生したトラブルの体験談を記載しています。

これから利用を考えている方にとって、役立つ情報を提供できればと思います。

ドッグマン
ドッグマン

今回初めてのシステム利用でトラブルに直面してしまいました。

チケットジャムについて

チケットジャムの概要

チケットジャムは、イベントのチケットを売買するための二次流通プラットフォームです。

コンサート、スポーツイベント、演劇、フェスなどのチケットを、公式販売後に売りたい人と買いたい人をマッチングさせるサービスを提供しています。


サービスの利用を決めた経緯

今回チケットジャムのサービスを利用した理由としては、まずその公演のチケットがすでにソールドアウトしており、入手手段が限られていたことが大きな要因でした。

さらに、公演日の前日ということもあり、郵送では間に合わないリスクがあったことから、現地で直接手渡しで受け取れる方法が最も都合が良いと判断しました。

加えて、チケットが定価の半額程度の値段で出品されていたため、コスト面でも魅力的だったことが決め手となりました。

私は今回がチケットジャムの初めての利用でしたが、急遽ライブに行けることになり購入にふみきりました。

期待していた当日の流れ

購入したチケットは手渡しであったため、以下の内容に則り対応する予定でした。

お待ち合わせ日時を事前に取引連絡にてご相談をお願いいたします。

手渡し当日、チケットの受け渡しが完了しましたら売り手はその場で「発送通知」を、買い手はすぐに「受取通知」をされることをおすすめしております。

受取通知後、売り手は買い手へのレビューをしていただきますと、引き出し申請が可能になります。

チケットジャム-手渡し〜お取引の流れ〜

該当公演とチケット詳細について

今回取引を行った公演については以下の通りです。

該当公演情報

  • 開場時間:18:00
  • 開演時間:19:00
  • 会場キャパ:2,000規模

チケット詳細情報

  • 取引方法:即決取引(落札承認が不要)
  • チケット媒体:紙チケット
  • 整理番号:500番台
  • 受渡方法:手渡し
  • 出品枚数:2枚(バラ売り可)

出品者の方はチケット2枚を出品しており、整理番号を2つとも提示していました。

2,000規模の会場キャパに対し500番台の整理番号であったことも魅力的であり、「バラ売り可」であったため、購入枚数を1枚にして注文手続きを行いました。

Screenshot

当日は開演時間の30分前には現地に到着し、チケット取引を完了させた上で開場時間を迎える予定でした。

トラブル発生。対応と反省

連絡が一度も来ない

買い手(私)の方は決済が完了していますので、売り手からの集合時間と場所の指定を待っている状況でした。

前日には連絡がなかったため、念のため開演当日の12時頃に連絡のメッセージを送信し現地に向かいました。

チケット購入時にシステム通知が相手方に送信されているとは思いますが、購入直後に私の方からもメッセージを入れておくべきでした。

私自身は予定通りに開演時間の30分前には現地に到着していましたが、取引相手の方から連絡が来ませんでした。

当日は平日であったこともあり、日中の返信が難しいことも考慮して開場時間まで待つことにしました。

開場時間を過ぎても連絡なし

開場時間の18時になっても連絡が取れなかったため、再度メッセージを送信しました。

さらにそのまま30分が経過。開演時間の30分前となる18時30分になった段階で、システムのお問い合わせフォームにて【連絡が取れない】お問合せを発信しました。

Screenshot

この時点で私は詐欺だと判断し、別の方からチケットを譲っていただくことを決めました。

幸いにもXで該当のチケットを譲ってくださる方を見つけました。開場時間を過ぎているため早急に対応してくださり、ものの数分で無事に会場内に入ることができました。

入場後に取引相手から連絡あり

入場後に今まで一度も連絡がなかった取引相手の方からのメッセージを受信しました。

メッセージの内容を要約すると、「出品内容を勘違いをしており、出品していた2枚のチケットのうち、片方のチケットを購入された方に2枚ともチケットを渡してしまった」とのこと。正直呆れてしまいました。

チケットの譲渡先の方に連絡してみるとのことでしたが、私が入場した時点ですでに600番台の呼び出しを行なっている状況であったため既に入場を終えている可能性がありました。

また、仮に譲渡先の方が入場していない場合であっても、取引が成立しているチケットが返ってくる保証はありませんので、私にチケットが回ってくる可能性はほとんどなかったでしょう。

問い合わせフォームの発信によって相手がメッセージに気づいたかどうかは定かではありませんが、もっと早くにお問合せフォームの発信をしておくべきだったと反省しています。(当日時点で連絡がないのであれば、発信して良いと思います。)

最終結果と感想

取引キャンセルによる返金対応

公演が終了した時点で、取引詳細は「配送待ち」の状況となっており、チケット代金はチケットジャムが一時的に預かっているような状態となっていました。

前日に送信していた問い合わせ内容に関してチケットジャムサポートから連絡があり、「本件については利用規約に則り会員間で解決するように」との回答をいただきました。

このため、取引相手の方にチケット代金について返金いただくことで相違ないかといった内容のチャットを送信しました。

この数時間後に、運営事務局から「キャンセルのご希望」に関するメッセージを受信しました。おそらく取引相手の方が内容に同意し、キャンセルの対応をしたと思われます。(相手の方からその旨の連絡はありませんでした。)

キャンセル合意により、「取引不成立」扱いとなり、運営事務局から返金の旨のメッセージを受信しました。

最終的に、チケット価格取引手数料決済システム利用料を含む支払いの総額が返金されました

今回の私の場合はPayPayでの支払いを選択していました。PayPayの取引履歴を確認したところ、同時刻に返金処理が行われていました。

取引は相手次第

今回私は最悪の場合、会場に入ることさえできず、無駄な交通費と時間を使っていた可能性もありました。

後になって考えると、出品の際のコメントが若干稚拙に感じる表現(「〇〇ますー!」)だった点で、取引は辞めておけば良かったと思いました。取引キャンセル時のメッセージもとても初対面の方に送るような文章とは思えない表現でした。

ライブ直前に、会場に入れなかったらどうしようといった不安や、相手からメッセージを待つストレスを考えると、多少金額が高くてもコンビニ発券の取引を探した方が良さそうです。(SNSのように相手の思想や人柄などもわからないのでなおさらそう感じました。)

システムは安心して使用できる

チケットジャムのサポートは当日中に問い合わせ対応をして下さった点や、最終的に返金対応がなされた点から見ても安心して使用できるサービスであると考えます。

チケットジャムのシステムを利用していなかったら、代金をふんだくられていた可能性もあったので、システムによる仲介があったことが救いではありました。

手渡しにしろ、郵送にしろ最終的には相手次第なところがあります。利用される際は、一定のリスクを覚悟して利用しましょう。

万が一入場ができなかった場合や、チケット内容が異なる場合に、チケット代金(1枚あたり最大5万円)と取引手数料の合計額を補償する「あんしん補償プレミアム」もあるので合わせて検討するのが良いでしょう。

買い手としてチケットジャムを利点は?

今回の場合、結果的に私はチケットジャムを使用せず、最初からXで取引すれば完結していた話でした。では、チケットジャムを利用する利点は何でしょうか?

1つはお目当てのチケットを簡単に探すことができる点にあると思います。SNSで探すよりもまとまった情報が一気に取得でき、金額の相場を知ることができます。また、お目当てのチケット枚数整理番号のチケットを探すのが容易です。

1つは詐欺にあった際に返金対応がされるという点です。今回の私の例がそれに当たります。売り手からしてみても、一時的であるとはいえ事前に代金が支払われていれば安心でしょう。

1つはチケット購入時にポイントが付与されるという点です。(今回の私の場合は、取引不成立により獲得ポイントが失効しました。)このポイントはチケットジャム内での手数料などに使用することができます。

システムを上手に活用し、ぜひ会場で最高のライブ体験を味わってください。その日のライブはその日にしか味わうことができません。

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