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初めてライブハウスに行く皆さん、おめでとうございます!これから素晴らしい音楽との出会いが待っていますね。
ライブを思いっきり楽しみたい気持ちでいっぱいだけど、「そういえば、ライブハウスって何を持っていけばいいんだろう?」「忘れ物したらどうしよう…」って、ちょっと不安になっていませんか?
家を出る前に「あ、あれ忘れた!」って焦るのは避けたいし、現地で困ってしまうのはもっと避けたいですよね。
でも、安心してください! この記事を読めば、ライブハウスに行くときに必要な持ち物を、初心者さん向けに分かりやすくリストアップしてご紹介します。
この記事で持ち物の準備を完璧にして、忘れ物なく安心してライブに臨みましょう!
当記事は小・中規模(〜2,000人規模)のスタンディングエリアがあるライブ会場を想定して記載しています。
ライブハウスの持ち物、なぜ事前にチェックが大切?
「別に何でも良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ライブハウスという少し特殊な空間だからこそ、持ち物の事前チェックが大切になります。
- 忘れ物するとライブを楽しめなくなる可能性がある 一番重要なチケットはもちろん、現金やスマホなど、忘れるとライブに参加できなかったり、困った状況になったりすることも。
- 会場によっては現地調達が難しいものがある ライブハウスの周辺にはコンビニやお店が少ない場合もあります。いざ必要になった時に手に入らないことも考えられます。
- 適切に準備することで安心感が得られる 「これで準備はバッチリ!」と思えるだけで、不安が和らぎ、よりライブそのものに集中して楽しむことができます。
【これだけは必須!】ライブハウスに絶対に必要な持ち物リスト
まず最初に確認してほしい、これがないとライブにならない!というくらい重要な持ち物リストです。家を出る前に指差し確認しましょう!
必要な金額の目安は、チケット代(支払い済みなら不要)+ ドリンク代(600円〜700円程度が多い)+ 交通費 + 物販で買う予定の金額 + 万が一のための予備費 を考えておきましょう。

チケット(電子チケット or 紙チケット)
ライブに参加するために何よりも最も重要なのがチケットです。
チケットがない場合、会場内に入ることはできません。会場によっては物販や特典会に参加できないこともあります。
電子チケットの場合
スマートフォンのチケット画面をすぐに出せるように準備しておきましょう。
入場時に電波が必要な場合もあるので、通信状況の確認や可能であれば事前に画面のスクリーンショットを撮っておくなどの対策も考えておくと安心です。(※会場ルールによるか確認)
スマホの充電も忘れずに!
紙チケットの場合

特に忘れやすいのが紙チケットです。
紙チケットは事前に配送される場合と、ご自身で発券する場合があります。
コンビニ発券の場合は、必ず開場時間までに済ませておきましょう。

会場の近くにコンビニがなく、隣駅まで発券しに行く…なんて事態にもなりかねません。
ファンクラブチケットの場合、アーティストの写真が印字されているものが配送されることもあります。
aikoのライブ、電子チケットだったんだけど、ファンクラブ経由でライブあてると会報に紙のチケット入ってるのすげ〜ありがて〜 pic.twitter.com/yJBnxM4njz
— このチームのリーダーなんだから (@nigai_yasai) October 17, 2023
大切なチケットは折れたり濡れたりしないよう、クリアファイルに入れて持っていくのがおすすめです。
整理番号はすぐに見られるようにしておきましょう。

取り置きチケットの場合
取り置き予約をした場合、チケットの代金はライブ当日に会場の受付で支払います。
身分証明書

会場内でのアルコール注文や深夜公演入場の際、身分証明書の提示を求められることがあります。
運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証明書があると安心です。
万が一、会場で何かトラブル(盗難や事故など)があった際に、本人確認のため必要になる可能性もあります。
お金(特に現金が超重要!)
ドリンク代金

ライブハウスでは、チケット代の他にドリンク代が必須となる「ワンドリンク制」の場合がほとんどです。
このドリンク代の支払いは、今でも現金のみという会場が多くあります。
クレジットカードやQRコード決済が使えない可能性を考えて、必ず現金を用意しましょう。
物販代
会場での物販(グッズ販売)は、クレジットカードが使える場合が増えました。事前に各アーティストの物販情報をチェックしておきましょう。
わからない場合は現金も用意しておくのがおすすめです。
ロッカー代

座席がないオールスタンディング公演の場合、(ソールドアウト公演の場合は特に)手荷物をロッカーに預けましょう。
会場のコインロッカーを利用する場合、基本的には100円玉しか使えません。
両替機が設置されていることやバーカウンターで両替をしてくれる場合もありますが、ロッカーが埋まってしまうこともあるため、なるべく事前にお金をくずしておきましょう。
ロッカーの金額は場所やサイズによって様々ですが、小さいサイズでも200円〜500円の振り幅があります。
スマートフォン
電子チケットの場合はもちろん、友人との連絡、交通情報の確認、会場情報の検索など、あらゆる面で必須のアイテムです。
会場に着いてからの情報収集や、ライブ後の合流など、持っていないと困ることが多すぎます。
【あるともっと快適!】ライブハウスにあると便利な持ち物リスト
必須ではないけれど、持っていくと「ああ、持ってきて良かった!」と感じる可能性が高い、ライブ体験をより快適にするアイテムを紹介します。
モバイルバッテリー
スマートフォンが命綱となる時代、特に電子チケット利用の場合は、開場前に充電が切れたら大ピンチです!
また、開演までの時間や転換中はスマホを使用していると、あっという間に電池がなくなるといった事もあります。
ライブ中の写真や動画撮影(会場ルールによる)、終演後の連絡や帰宅経路検索のためにも、モバイルバッテリーがあると非常に安心です。
ぼっちライブ+知り合いゼロのライブ転換中が暇だ(´・_・`)笑
— かおるこ (@kaoruko0724) July 20, 2014
携帯の充電が光の速さで減っていく()
タオル
ライブハウス内は熱気で暑くなりたくさん汗をかくことが多いです。
汗拭き用としてだけでなく、アーティストによってはタオルを回したりするパフォーマンスがあることも。
アーティストグッズの定番の一つでお求めやすく、好きなアーティストのタオルを持っていくのも定番です。
夏場は冷寒タオルなどがあると暑さ対策になります。

耳栓
ライブハウスの音量は非常に大きいです。耳がキーンとなるのを防いだり、将来的な聴力低下を予防するためにも、耳栓の使用は強く推奨されます。
最近は音楽の聴こえ方を変えずに音量だけを下げる、ライブ用の耳栓もあります。
飲み物(会場ルールを確認!)
熱中症予防のためにも水分補給は大切です。
ただし、多くのライブハウスではペットボトルなど飲食物の持ち込みが禁止されています。
入場時に手放すことになるので、基本は会場でドリンクを購入しましょう。
持ち込みOKな会場の場合は、ライブ前後の水分補給用に持っておくと便利です。
事前に会場の公式サイトで確認することをおすすめします。

私はライブ中に咳が出てしまうことがあるので、のど飴があると安心します。
絆創膏
長時間立ちっぱなしでの靴擦れや、人との接触でできる小さな擦り傷などに備えて、数枚持っておくと安心です。
エコバッグ
ライブ会場の物販でグッズを購入した場合、レジ袋が有料だったり、用意がなかったりすることも多いです。
薄手のエコバッグを一つ持っていくと、買ったグッズをスムーズに持ち帰れます。

終演後にセットリストが記載された色紙が配布された際は、クリアファイルやエコバックがあればと後悔しました。
推し活グッズ(ペンライトやグッズなど)
ライブハウスには、特定のアーティストを応援するための様々な「推し活グッズ」を持ってくるお客さんもたくさんいます。
これらは入場のために必須ではありませんが、持っていくことでライブをさらに楽しめたり、アーティストへの応援の気持ちを周りと一緒に表現したりできます。
よくある推し活グッズの例
- ペンライト、サイリウム: 特定の曲で光らせたり、色を変えたりして、アーティストにメッセージを送ったり、会場に一体感を生み出したりします。
- アーティストタオル: グッズとして販売されており、曲に合わせて掲げたり、回したりして応援するスタイルがあります。
- アーティストTシャツ: 物販で購入し、会場で着替えてライブに臨む人も多いです。ファン同士の連帯感を感じられます。
- その他、アーティストが販売するマフラータオルやリストバンドなど、ライブで使える様々な公式グッズがあります。
注意点
会場やイベントによっては、ペンライトのサイズや明るさ、使用できるかどうかなどに関するルールがある場合があります。
周りのお客さんの迷惑にならないように、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
また、公式ではない自作のうちわやボードなどは、ライブハウスではスペースの都合上、使用が難しい場合が多いです。
【要注意!】ライブハウスに持って行かない方が良いもの
大きすぎるバッグ・リュック
大きすぎる荷物は会場内で邪魔になり周りの人に迷惑をかけてしまいます。
人が密集する場所では、引っかかったり、バランスを崩したりと安全上のリスクも高まります。
ロッカーに入らないサイズの場合、ライブ中手持ちすることになり非常に大変です。

ソールドアウト公演の場合は特に、身動きが取れないくらい密集することもあります。
貴重品は最小限に
高価なアクセサリーや、絶対になくせない思い出の品などは、紛失したり破損したりするリスクを考えて、持って行かない方が賢明です。
必要最低限の貴重品(お金、スマホ、身分証など)だけを手元に置きましょう。
飲食物
先ほども触れましたが、多くのライブハウスでは、衛生上の理由やドリンク販売の都合上、外部からの飲食物の持ち込みを禁止しています。
入場時に確認し、廃棄される場合が多いです。
その他、会場ルールで禁止されているもの
カメラや録音機器など、会場やイベントによっては写真撮影や動画撮影、録音が禁止されている場合があります。
アーティストによっては、ライブ中の撮影に関するレギュレーションを公開している場合もあります。
参加するライブの情報や会場の公式サイトで事前に確認しましょう。
持ち物をコンパクトにまとめるコツ
ライブハウスに持っていくものは、先ほどのリストを参考に、できるだけコンパクトにまとめるのが鉄則です。
特に、ライブ中に手元に置いておきたいもの(スマホ、ドリンク代、チケットなど)は、小さめのバッグ(ボディバッグやショルダーバッグなど)にまとめて、常に身につけておけるようにするのがおすすめです。
大きな荷物(着替えや脱いだアウターなど)は、会場のロッカーやクロークを利用しましょう。
持ち物リストまとめ(忘れ物がないかチェック!)
さあ、これでライブハウスに持っていくべきものがすべてリストアップされました!出発前にこのリストを見ながら、忘れ物がないか最終チェックしましょう。
- チケット(電子or紙)
- 身分証明書
- お金(特に現金!)
- スマートフォン
- モバイルバッテリー(あると便利!)
- タオル(あると便利!)
- 耳栓(あると便利!でも【超重要】)
- 飲み物(持ち込みOKか確認!)
- ウェットティッシュ・ハンカチ
- 絆創膏
- エコバッグ
- その他、個人の必要なもの
準備はばっちり!安心してライブを楽しもう!
持ち物チェックリストの作成、お疲れ様でした!これで、ライブハウスに何を持っていけば良いかの不安は解消されたはずです。
もちろん、リストの全てがなければライブに行けないわけではありませんし、一番大切なのは「ライブを楽しもう!」という気持ちです。
この記事でしっかり準備ができたあなたは、もうライブハウス初心者を卒業する準備ができています!自信を持って、ライブへ行ってきてください!