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ライブ好きなら、一度は訪れたい東京の有名ライブハウス。渋谷や下北沢、新宿、六本木など、音楽シーンを牽引するスポットが数多く存在します。
しかし、「どのライブハウスが特に有名なの?」「初めて行くけど、どんな雰囲気?」と気になる人も多いはず。
この記事では、東京を代表する有名ライブハウス7選を厳選してご紹介します!アーティストのパフォーマンスを最大限に楽しめる会場の魅力や特徴を徹底解説。
ライブ前の予習としても、今後行ってみたいライブハウスを見つける参考としても、ぜひチェックしてください。

著者の主観が多く含まれますのでお了承ください。
新宿LOFT:伝説が息づく老舗ライブハウス

基本情報
- 住所:東京都新宿区歌舞伎町1-12-9 タテハナビルB2
- アクセス:JR新宿駅東口から徒歩約10分、西武新宿駅から徒歩約5分
- キャパシティ:500人
- オープン:1976年
新宿LOFTは、1976年に誕生した日本を代表するライブハウスのひとつです。元々は新宿西口にありましたが、1999年に現在の新宿歌舞伎町へ移転。
長年にわたり伝説的なライブハウスとして、パンク・ロックを中心に数えきれないほどのアーティストがここで名を馳せてきました。

ライブシーン全体で非常に高い認知度を誇るため選出しました。
日本のロック史を支えてきた聖地
THE BLUE HEARTS、BOØWY、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、黒夢、スピッツなど、日本のロックシーンを語る上で欠かせないバンドがこのステージを踏んできました。
今でも新進気鋭のバンドから大物アーティストまで、幅広いジャンルのライブが行われています。
2つのフロアで楽しめる多彩なライブ

新宿LOFTには「メインステージ」と「バーラウンジ」の2つのフロアがあります。メインステージでは熱狂的なライブが繰り広げられ、バーラウンジではアコースティックライブやDJイベントが開催されることも。
「新宿LOFTでのライブは、ただの音楽体験ではなく“歴史”に触れる瞬間」これまで多くのアーティストが羽ばたいていったこのライブハウスで、新たな伝説の目撃者になりませんか?
下北沢SHELTER:音楽好きの聖地、伝説が生まれる地下空間

基本情報
- 住所:東京都世田谷区北沢2丁目6−10 仙田商会仙田ビル B1
- アクセス:下北沢駅徒歩3分
- キャパシティ:250人
- オープン:1991年10月
下北沢SHELTERは、「新宿LOFT」の姉妹店として1991年下北沢にオープンしたライブハウスです。1990年代初頭に新宿LOFTの立ち退き問題が持ち上がり、その“避難所”(SHELTER)としてオープンに至りました。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に頻繁に登場するライブハウス「STARRY」のモデル店舗としても有名。

『ぼっち・ざ・ろっく!』の舞台として、若い世代やインディーズファンの間で急速に知名度が上がっているため選出しました。
“バンドの聖地”としての圧倒的な存在感
下北沢SHELTERは、“インディーズバンドの登竜門”ともいえるライブハウスです。ここでライブをすることはインディーズバンドにとってひとつの目標となっています。
エレファントカシマシ、bloodthirsty butchers、eastern youth、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDENなど、今では大きなステージに立つアーティストも、ここで経験を積んできました。
観客と演者の距離が近く、会場全体が熱気に包まれる一体感はSHELTERならではです。
ぼっち・ざ・ろっく!の舞台として話題沸騰
近年ではアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の舞台として登場しさらに注目度が上昇しました。主人公・後藤ひとりが所属するバンド「結束バンド」の活動拠点として描かれたことで、ファンの間では“聖地”として認知されています。
アニメと実際のライブハウスを比較しながら訪れるのも楽しみ方のひとつです。
Spotify O-EAST:渋谷のど真ん中で極上のライブ体験を

基本情報
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目14−8 O-EASTビル
- アクセス:渋谷駅徒歩約10分
- キャパシティ:1,300人
- オープン:1991年2月
Spotify O-EASTは渋谷道玄坂の中心に位置する都内屈指の大規模ライブハウスです。キャパシティ約1,300人を誇り、国内外のトップアーティストがライブを行う“渋谷の音楽発信基地”となっています。
かつては「TSUTAYA O-EAST」として親しまれていましたが、2021年に現在の名称に変更されました。

渋谷エリアの中でも大規模な会場であり、サーキットイベントでも多用されているため選出しました。
都内でも有数の音響・照明設備
天井が高く音の抜けが良いO-EASTのライブ空間は、どのジャンルの音楽でも最高のパフォーマンスを引き出します。
迫力のある低音、クリアなボーカル、そしてダイナミックな照明・映像による演出は、観る人を一瞬でライブの世界に引き込みます。
多彩なアーティストが出演
ロック、ポップス、ヒップホップ、アイドル、海外アーティストの公演まで、幅広いジャンルのライブが開催されるのもO-EASTの魅力。
また、O-WEST、O-nest、O-Crest、渋谷duo MUSIC EXCHANGEを中心に、渋谷のライブハウスと連携したイベントも多数開催されます。
LIQUIDROOM:最先端の音楽が集まる都会のライブハウス

基本情報
- 住所:東京都渋谷区東3丁目16−6
- アクセス:JR恵比寿駅から徒歩約5分
- キャパシティ:1,000人
- オープン:2004年7月
LIQUIDROOM(リキッドルーム)は、音楽好きなら一度は訪れたいライブハウスのひとつ。元々は新宿・歌舞伎町にあった伝説的な会場でしたが、2004年に現在の恵比寿へ移転しました。
ライブだけでなく、DJイベントやアート展示など、最先端のカルチャーを発信し続けています。
ロック、エレクトロ、ヒップホップ、ジャズなど、ジャンルを問わず国内外のアーティストが出演するこのライブハウスは、”音楽の今”を体感できる場所。

多様なジャンルのライブを開催しており、音楽ファンから幅広い支持を受けているため選出しました。
都内屈指の音響設備で圧倒的なライブ体験
LIQUIDROOMの最大の魅力は、音のクオリティの高さ。低音の響きが良く、どの位置にいてもクリアなサウンドが楽しめる設計になっています。
音楽を”聴く”だけでなく、”体で感じる”ライブ体験ができる空間です。

段差もあって見やすいのも嬉しい。
併設のカフェ&ギャラリーでライブ前後も楽しめる

LIQUIDROOMの2階には「LIQUID LOFT」というラウンジが併設されており、ライブ前後にゆっくり過ごせるのもポイント。また、建物内にはギャラリーやバーがあり、音楽とアートの融合を感じられるスポットになっています。
EX THEATER ROPPONGI:洗練された空間でライブ体験

基本情報
- 住所:東京都港区西麻布1丁目2−9
- アクセス:六本木駅徒歩約5分
- キャパシティ:1,750人
- オープン:2013年11月
EX THEATER ROPPONGIは六本木に位置する、音響・照明設備が充実した中規模ライブハウスです。ロック、ポップス、アイドル、海外アーティストなど幅広いジャンルのライブが開催されています。
六本木という洗練されたロケーションにありながら、熱気あふれるライブが楽しめるのがこの会場の魅力。座席あり・スタンディングの両方に対応しており、音楽をじっくり楽しみたい人も、最前で熱狂したい人も、それぞれのスタイルでライブを堪能できます。

ライブハウスじゃなくてホールでは?という声が聞こえてきます…。
最新鋭の音響・照明設備で極上のパフォーマンス
天井の高さを活かしたダイナミックな照明演出、クリアで迫力のあるサウンドが特徴。どのジャンルのアーティストでも、ここでのライブは特別なものになります。
座席・スタンディングの両方に対応

最大キャパシティは約1,750人(スタンディング時)。1階アリーナは立見と座席のどちらにも対応しており、公演によって異なります。2階には指定席が用意されており、好みのスタイルでライブを楽しめるのが特徴です。
渋谷Club Quattro

基本情報
- 住所:東京都渋谷区宇田川町32−13 4・5F
- アクセス:渋谷駅徒歩7分
- キャパシティ:約750人
- オープン:1988年
渋谷Club Quattro(クラブクアトロ)は、東京のライブシーンを語る上で外せない名門ライブハウスです。1988年にオープンして以来、数々の伝説的なライブが繰り広げられてきました。
キャパ約750人の中規模ライブハウスながら、その知名度と影響力は圧倒的。国内外の実力派アーティストが出演することで知られ、音楽ファンからの信頼も厚い会場です。

全国に4店舗を展開している「CLUB QUATTRO」の1号店であり、知名度も高いため選出しました。
長い歴史を持つ“伝説のライブハウス”

1988年のオープン以来、国内外のトップアーティストがこのステージを踏んできました。
フリッパーズ・ギターをはじめとする”渋谷系”と呼ばれたアーティストから、エレファントカシマシ、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、東京スカパラダイスオーケストラ、真心ブラザーズ、Hi-STANDARD、くるり、クレイジーケンバンドなど、様々なアーティストがクアトロをホームグラウンドとして成長してきました。
新進気鋭のバンドがここで知名度を上げることも多く、音楽ファンにとって特別な場所として愛され続けています。
クリアな音響と“ライブ映え”する空間
比較的コンパクトな空間ながら、音の抜けが良く、バンドサウンドがクリアに響くと評判。キャパ約750人と適度な広さのため、熱量の高いライブを体感できます。
下手前方の柱は大きく特に初めて訪れる人は驚くかもしれませんが、この特徴もまた渋谷Club Quattroの味とも言えます。
Zepp Shinjuku:新宿の最新ライブハウス

基本情報
- 住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目29-1
- アクセス:西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩約5分
- キャパシティ:約1,500人
- オープン:2023年4月
2023年にオープンしたZepp Shinjukuは、東京都内で最も新しいZepp系列のライブハウスです。キャパシティ約1,500人の規模会場でありながら、最新鋭の音響・照明設備を完備し、臨場感あふれるライブ体験ができるのが特徴です。
新宿というアクセス抜群の立地に加え、ロック、ポップス、アイドル、K-POP、海外アーティストまで、多彩なジャンルのライブが開催されており、早くも音楽ファンの間で話題になっています。

全国規模のライブハウスチェーンである「Zepp」の最新ライブハウスであるため、選出しました。
Zeppブランドならではの最高峰の音響と照明
Zeppといえば、全国のライブハウスの中でもトップクラスの音響・照明設備を誇るライブハウスチェーンです。Zepp新宿でもそのクオリティは健在で、低音の響きやクリアなボーカルが際立つサウンド設計がされています。
比較的小規模なZeppでアーティストとの距離感が近い

Zepp新宿はZepp系列の中ではキャパ約1,500人と比較的小規模な会場です。2階スタンディング席がありフロア面積が小さいため、アーティストとの距離が近く、熱量の高いライブが楽しめるのも大きな魅力です。
大型ライブハウスの迫力と、中規模ならではの親密さを兼ね備えています。
まとめ
東京には数多くのライブハウスがありますが、その中でも新宿LOFT、下北沢SHELTER、Spotify O-EAST、EX THEATER ROPPONGI、LIQUIDROOM、渋谷Club Quattro、Zepp新宿は特に知名度が高く、多くのアーティストや音楽ファンに愛されている会場です。
それぞれのライブハウスには歴史、音響、雰囲気、立地など独自の魅力があり、アーティストの個性によって最適な会場も異なります。また、各会場のアクセス情報や特徴を事前に知っておくことで、より快適にライブを楽しめるはず。
「ライブハウスで観るべきはアーティスト」ですが、会場ごとの個性を知ることで、より深く音楽を楽しむきっかけになるでしょう。