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この記事では、東京・荻窪のライブハウス「TOP BEAT CLUB」へ行かれる方に向けて、会場のフロア構成やスタージの見え方、ロッカーなどの設備、ドリンク情報やアクセス方法など、ライブを最大限に楽しむために役立つ情報を詳しく解説します。
まずは、ライブ当日の重要ポイントをチェックしましょう。
- アクセス:JR・東京メトロ「荻窪駅」西口から徒歩約9分
- 入場時ドリンク代:700円(現金のみ)
- 会場ロッカー:33個/ 300円
「耳の保護」と「クリアな音質」の両立にライブ用耳栓があると安心です。
キンキンする高音や強すぎる低音を程よくカットし、音楽そのものを聴きやすくしてくれます。

当記事は2025年8月に訪問した経験をもとに作成しています。
公演によって、記載の内容と異なる場合がございますのでご了承ください。
TOP BEAT CLUBとは

会場の概要と特徴
荻窪 TOP BEAT CLUBは、2023年2月10日にオープンしたライブハウスです。ロックやポップスを中心に、アイドル・DJ、ときにはお笑いまで、多様なジャンルのアーティストが出演しています。
ステージと客席の距離が近く、ライブの熱気をダイレクトに感じられるのが大きな魅力です。
基本情報
- 名称:TOP BEAT CLUB(トップビートクラブ)
- 所在地:東京都杉並区荻窪5-29-10
- オープン:2023年2月10日
2023.02.10
— TOP BEAT CLUB (@TOPBEATCLUB) February 10, 2023
WE ARE OPEN
TOP BEAT CLUB
📷:eri shibata pic.twitter.com/ZpXJWHY2wQ
注意事項
- ライブハウス周辺は住宅街です。開場を待つ際は、通行の妨げにならないよう配慮し、話し声のボリュームにも気をつけましょう。
キャパシティは約300人
TOP BEAT CLUBのキャパシティ(収容人数)は、オールスタンディングで約300人です。
これは、都内のライブハウスの中では比較的小〜中規模サイズで、一体感のあるライブを楽しめるサイズです。
キャパ300人規模の都内ライブハウス
- 新宿MARZ(300人)
- 原宿RUIDO(300人)
- SHIBUYA REX(300人)
- 渋谷clubasia(300人)
- SHIBUYA CYCLONE(300人)
- GARRET udagawa(300人)
- 渋谷CHELSEA HOTEL(300人)
- 渋谷近未来会館(300人)
- 下北沢CLUB Que(280人)
- 下北沢CLUB251(300人)
- 新代田FEVER(300人)
フロア構成とステージの見え方
フロア基本構造と特徴
- フロア形状:縦長
- 段差:あり(後方に1箇所)
- 柵:段差の前に仕切りの柵あり
- 柱:なし
- 天井:高め(アーチ状)
- ステージの高さ:70cm
- 最前に入れる人数:約14人程度
フロアの特徴

TOP BEAT CLUBの特徴の一つは、英国の歴史的ライブハウス「キャバーン・クラブ」彷彿とさせるアーチ型の天井です。
天井には配線や機材がほとんどなく、ミラーボールの光がレンガ調の内装を美しく照らし、独特の雰囲気を醸し出しています。

フロア後方には約20cmの段差があり、後方からでもステージが見やすくなっています。
また、フロア内にはバーカウンターが設置されており、お酒とともにライブを楽しめる空間となっています。
ステージの見え方と注意点

ステージ高は70センチと比較的高めに設定されています。
最前列には柵がないため、アーティストとの距離が非常に近く、臨場感あふれるライブを体感できます。

会場内には視界を遮るようなものはないため、どの位置からでもステージを楽しむことができます。

後方エリアはバーカウンターとPAブースがあるため、ライブ開始前や転換時には混雑する可能性があるので注意です。
おすすめの観覧場所
後方の段差上・柵前のポジションがおすすめです。
段差があるため前の人の頭が気にならず、ステージ全体をストレスなく見渡せます。
また、会場全体の音響を調整するPA卓に近いため、アーティストが意図した最高のサウンドバランスで音楽を楽しめるでしょう。
柵に寄りかかれるので、長時間のライブでも体への負担が少ないのも嬉しいポイントです。
もちろん、アーティストの熱量をより間近で感じたい方は、前方エリアがおすすめです。
Top Beat Clubのドリンク情報
入場時ドリンク代

- 料金:700円
- 支払い方法:現金のみ
ドリンクメニュー詳細

Top Beat Clubでは、アルコール飲料とソフトドリンク合わせて約85種類という豊富なドリンクが用意されています。
定番のビールやハイボールから、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラといったスピリッツをベースにした多彩なカクテルが幅広く提供されています。
焼酎やワインも用意されており、お酒好きには非常に充実したラインナップです。
また、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクの種類も豊富なため、お酒が飲めない方でも楽しめるよう配慮されています。
ドリンクメニューは公式HPでも確認することができます。
料金は、チケットまたはキャッシュでの支払いが可能で、アルコール類は一律700円、ソフトドリンクは一律500円となっています。

定番のドリンクに加えて、少し贅沢な海外のお酒も楽しむことができます。
ドリンクチケットに追加の料金(+¥200)が発生しますが、せっかくならおすすめのドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか?
- LONDON PRIDE (ロンドンプライド): 英国のプレミアム・エールビール
- ESTRELLA GALICIA (エストレラ・ガリシア): スペインの高品質ラガービール
- PAULANER Weissbier (パウラーナー・ヘフェ・ヴァイスビア): ドイツのマグビール
- MAGNERS (マグナーズ): 英国で人気のアップルサイダー

追加オーダーの支払い方法

2杯目以降の追加オーダーは、現金の他にクレジットカード、交通系IC、PayPayなどのキャッシュレス決済が利用可能です。
再入場に関するルール
公演によっては再入場が可能です。
その際は手にスタンプを押してもらう必要がありますので、スタッフにご確認ください。

会場レイアウトと設備
フロアマップ

TOP BEAT CLUBは、1階のカフェスペースと、地下1階のミュージックホールで構成されています。
2階には、レコードショップ「TOP BEAT RECORD CLUB」があります。

地下までの階段の途中に受付があります。

フロア後方にバーカウンター、ロフト部分にPA照明スペースがあります。
コインロッカー/クローク

サイズ | 個数 | 料金 |
---|---|---|
小 | 18 | 300円 |
中 | 15 | 300円 |
会場1階にコインロッカーが設置されています。写真手前と奥で若干サイズが異なります。
公演によってクローク対応も行っています。
トイレ

地上1階に個室トイレが1つ、地下1階に男女別のトイレがあります。
喫煙所
会場入口(地上1階)の外に喫煙スペースが設けられています。
Top Beat Clubへのアクセス

- 最寄り駅:JR中央・総武線 / 東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」西口
- 所要時間:徒歩約9分
荻窪駅西口からの行き方
当記事では、Googleマップの最短経路で紹介します。
1. 西口改札から青梅街道へ

西口改札を出たら右へ進み階段を降ります。マクドナルドの前を通過し、突き当たり(ココラファイン)を左へ曲がります。

ゲームセンター「APINA」が見えたら、その角を右折し、道なりに進みます。

突き当たりを右へ曲がります。
2. 青梅街道に沿って直進

角にあるローソンを左に曲がり、青梅街道に沿って直進します。

信号を渡り、さらに直進していきます。

信号を渡ると大きな交差点が見えてきます。
3. 環八通りを直進

大きな「四面道(しめんどう)」交差点に着いたら、横断歩道は渡らずに右に曲がります。(この通りが環八通りです。)
環八通りを50mほど進むと、すぐ右手に「TOP BEAT CLUB」の建物が見えます。

レビュー・ユーザー口コミ
評価ポイント
TOP BEAT CLUBは、以下の点で高く評価されている会場です。
- 天井が高く、ステージも高いため見やすい
- 会場内・トイレも清潔できれい
- ドリンクメニューが豊富でおいしい
- カフェメニューが美味しい
ライブの見やすさ、会場の居心地の良さ、ドリンク・フードメニューの満足度など、全体的に高評価です。
初のTOP BEAT CLUB、土佐くんの道順ツイートのおかげで迷わずに辿り着いたし、待機スペースもコインロッカー・クロークもトイレも使いやすいし、もちろんハコの中もとても快適で、スタッフの方の対応も優しくて、ライブも楽しくて、また遊びに行きたい!
— KiYOM! (@kiyomichelle) March 10, 2023
一方、以下の点に注意が必要だという声も見られます。
- ロッカーの数が少ない
公演によってはクローク対応もされているようなので、事前に確認しておくと安心です。
音質に関して
多くの方から音質を評価する声が上がるものの、その独特な響きからか、一部で好みが分かれるという意見も見られます。
しかし。
— Azzuri (@AzzuriPEARL) November 11, 2023
TOP BEAT CLUB音良かったなぁ。場所によって異なりはするんだろうけど。
「荻窪Top Beat Club」ってライブハウス、初めて来たけど、ほんと素敵なとこだった。
— スズキトシオ (@gurautyo) January 20, 2024
ビートルズがアマ時代に出てた「キャバーンクラブ」を思わせる石造りの壁に高い天井。シンプルな構成のバンドの音なんかは特に響きがイイ。 pic.twitter.com/fKIwae15Y6
top beat clubの感想としては、
— ゆっきー (@lets_asobi) May 13, 2023
駅からめちゃくちゃ遠い
カフェは美味しい
ミラーボールとアーチの天井がアガる
トイレめちゃキレイ
音が凄くクリア、綺麗に聞こえる
ビリビリ低音が響くみたいなのは無い
特徴があって楽しい。バンアパとかみたいなぁ
TopBeatClubさんはホールの壁の質と形状でギターが抜けが悪くなる癖があるので、繰り返し出て攻略していかないといけない箱ですね。
— 青海文庫館長 (@seikai_bunko) October 26, 2024
壁がほぼ全く吸音しないので中音の抜けが悪く、弦の音が1本1本分離して聞こえにくく、和音がぼわっとしてしまう難しい箱です。
その分オフボーカルが美しく響きます。
個人的な感想としては、ロックバンドでは若干ボーカルが聞きづらく感じましたが、全体の音量は最適でした。
楽器やアンプ本来の音質を大切にしているように感じます。
そのため、全体の音質の良し悪しに関しても、バンド側の音作りに大きく依存すると感じました。
関連記事・その他情報
参考ページ
- DONUT THE TOP BEAT CLUB の全貌 〜 Mr.PAN(THE NEATBEATS)インタビュー:https://donutroll.tokyo/wd/20230302_tbc.html