Zeppライブハウス｜会場一覧とスタンディング・座席のキャパを徹底比較

Zeppとは？

Zeppとは、株式会社Zeppホールネットワークが運営する全国規模のライブハウスチェーンで、日本の主要都市に複数展開しています。

1998年に札幌で1号店がオープンして以来、ライブハウス業界において高い認知度を誇ります。Zepp会場は約1,500〜3,000人を収容することができる大規模なライブハウスとして、ライブハウスツアーのファイナル公演などに使用される場合が多いです。

Zeppツアー

人気アーティストが全国各地のZepp会場を巡る「Zeppツアー」を開催することがあります。

各会場はステージ幅、音響・照明設備はすべて共通で、設定データを用意すればどの会場でも同じセッティングで使えることから、アーティスト側からしてもライブがしやすい場所として

ステージ幅、音響・照明設備はすべて共通で、設定データを用意すればどの会場でも同じセッティングで使えることから、複数のZeppを巡る全国ツアー（いわゆる「Zeppツアー」）が容易に行えるようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Zepp#%E6%96%BD%E8%A8%AD%E4%B8%80%E8%A6%A7

全国のZepp会場一覧

全国のZepp会場について

2024年現在、全国6都市9つのZepp会場があります。

会場名	所在地	最大収容人数	オープン
Zepp Sapporo	北海道札幌市中央区	2,009人	1998年4月
Zepp DiverCity（TOKYO）	東京都江東区青海	2,473人	2012年4月
Zepp Haneda（TOKYO）	東京都大田区羽田空港	2,925人	2020年7月
Zepp Shinjuku（TOKYO）	東京都新宿区歌舞伎町	1,500人	2023年4月
Zepp Yokohama	神奈川県横浜市西区みなとみらい	2,146人	2020年3月
Zepp Nagoya	愛知県名古屋市中村区	1,864人	2005年3月
Zepp Namba（OSAKA）	大阪府大阪市浪速区	2,513人	2012年4月
Zepp Osaka Bayside	大阪府大阪市此花区	2,801人	2017年2月
Zepp Fukuoka	福岡県福岡市中央区	1,526人	2018年12月

多くのZepp会場は都心にあるためアクセスが良く、全国からの観客が訪れやすい環境です。また、ショッピングモールや観光エリアの近くにある会場も多いため、ライブ前後の食事や観光も楽しめます。

各Zepp会場の詳細情報

Zepp Sapporo（札幌）

Zepp Sapporoは、北海道札幌市中央区に位置するライブハウスで、1998年にオープンしたZeppの1号店です。約2,009人を収容するキャパシティを持ち、道内で最も大規模なライブ会場のひとつとして、多くのアーティストやファンから愛されています。

Zepp DiverCity（東京）

Zepp DiverCity（東京）は、東京都江東区青海に位置し、東京の観光エリアであるお台場の中心地、ダイバーシティ東京プラザ内にあるライブハウスです。

約2,473人の収容人数を誇り、2012年の開業以来、国内外のアーティストの公演やさまざまなイベントが開催されている人気会場です。

Zepp Haneda（東京）

Zepp Haneda (TOKYO)は、2020年にオープンした東京都大田区羽田空港エリアに位置するZeppグループの最新会場のひとつです。

約2,925人を収容可能な広さと、羽田空港からの好アクセスを活かした立地により、国内外から多くのファンが訪れやすい会場として人気があります。

Zepp Shinjuku（東京）

Zepp Shinjuku（東京）は、2023年にオープンした東京都新宿区の歌舞伎町タワー内にあるZeppグループの新しい会場です。

約1,500人収容可能な規模で、国内外の観光客で賑わう新宿エリアに位置しているため、アクセスの良さが魅力となっています。

Zepp Yokohama（横浜）

Zepp Yokohamaは、2020年にオープンした神奈川県横浜市にあるZeppの中でも新しい会場のひとつです。

約2,146人のキャパシティを誇り、横浜エリアでは最大級のライブハウスとして、多くのアーティストが公演を行っています。横浜みなとみらいエリアの観光地にも隣接しており、音楽ファンや観光客からも親しまれています。

Zepp Nagoya（名古屋）

Zepp Nagoyaは、愛知県名古屋市に位置するZeppグループのライブハウスで、2005年にオープンしました。

約1,864人の収容能力があり、名古屋を中心とした東海エリアの音楽ファンに親しまれている会場です。

アクセスが良く、周辺には多くの飲食店や商業施設があるため、イベントの前後も楽しめる立地が魅力です。

Zepp Namba（大阪）

Zepp Namba（大阪）は、大阪市浪速区に位置するライブハウスで、2012年にオープンしました。

約2,513人を収容できる大規模な会場で、関西エリアでの主要なライブスポットのひとつとして多くのアーティストが訪れます。

大阪の中心地に近くアクセスが良いため、地元だけでなく全国からも多くのファンが集まります。

Zepp Osaka Bayside（大阪）

Zepp Osaka Baysideは、大阪市此花区に位置するZeppグループの中で最大級のライブハウスで、2017年にオープンしました。

収容人数は約2,801人と、関西エリアのZepp会場の中でも特に大きな規模を誇り、国内外の著名なアーティストが公演を行うことでも知られています。

港エリアに位置しているため、海に面したロケーションも魅力の一つです。

Zepp Fukuoka（福岡）

Zepp Fukuokaは、福岡市中央区の商業施設「福岡PayPayドームシティ」の一角にあるライブハウスで、2018年にリニューアルオープンしました。

収容人数は約1,526人で、九州エリアで最大級のライブハウスとして国内外のアーティストが多く訪れます。

福岡市の中心部に位置しアクセスが良いため、地元や遠方からも多くのファンが集まります。

Zepp会場のキャパ比較

Zepp会場のキャパシティは公式のホームページに全て記載されています。スタンディングと座席使用時で収容可能な人数が異なりますので、それぞれまとめています。

スタンディング時

会場名	収容人数 合計	1階 スタンディング	2階 スタンディング	2階 固定席
Zepp Sapporo	2,009	1,800	99	110
Zepp DiverCity（TOKYO）	2,473	2,107	152	214
Zepp Haneda（TOKYO）	2,925	2,410	196	319
Zepp Shinjuku（TOKYO）	1,500	1,337	163	0
Zepp Yokohama	2,146	1,630	0	516
Zepp Nagoya	1,864	1,600	72	192
Zepp Namba（OSAKA）	2,513	2,073	0	440
Zepp Osaka Bayside	2,801	2,351	140	310
Zepp Fukuoka	1,526	1,226	195（※）	105

スタンディング時で収容人数が多い会場は「Zepp Haneda（TOKYO）」（2,925）、次いで「Zepp Osaka Bayside」（2,801）、収容人数が少ない会場は「Zepp Shinjuku（TOKYO）」（1,500）、次いで「Zepp Fukuoka」（1,526）となっています。

Zeppの会場でも会場によってはおよそ2倍ほどのキャパの差があることがわかります。

椅子使用時

会場名	収容人数 合計	1階 椅子	2階 固定席	2階 スタンディング
Zepp Sapporo	723	613	110	0
Zepp DiverCity（TOKYO）	1,102	888	214	0
Zepp Haneda（TOKYO）	1,207	888	319	0
Zepp Shinjuku（TOKYO）	693	530	0	163
Zepp Yokohama	1,251	735	516	0
Zepp Nagoya	741	549	192	0
Zepp Namba（OSAKA）	1,206	766	440	0
Zepp Osaka Bayside	1,198	888	310	0
Zepp Fukuoka	669	564	105	0

椅子使用時で収容人数が多い会場は「Zepp Yokohama」（1,251）、収容人数が少ない会場は「Zepp Shinjuku」（693）となっています。

椅子使用時の場合は2階固定席が多い会場が収容人数も多くなります。

まとめ

Zeppの会場の場所やキャパシティについてまとめてみました。Zeppは主要都市にありアクセスが良いため、遠征もしやすい場所として人気です。

収容人数が多いため、チケットがソールドアウトしていても、当日までにチケットを譲りたい人が現れることも多いです。チケットジャムでは、落選したチケットが出品されることもあります。行きたい公演があればチェックしてみましょう。